ブログご無沙汰しました、ごめんなさい。
姉妹店・コモノハナも無事オープンしまして、キモノハナおあつらえとコモノハナディレクター、二足の草鞋で頑張っておりますが、私の根城はキモノハナおあつらえ。
2月のスペシャルイベントの季節になりました!
2/21㈮~25㈫
枡屋儀兵衛の素敵大島紬展
ワタクシの大好物!
そして同時開催で
2/21㈮~29㈯
菱屋カレンブロッソ オーダー会
でございます。
枡屋儀兵衛さんの大島
毎年同じことを言いますが、
ワタクシの大島紬のイメージをかろやかにひっくり返して魅了した
素敵な着物です。
クールで、ツヤっと、スタイリッシュ。
大島というと
結城と並ぶ、高級な織物の代名詞、というのが一般的なイメージ。
専門店さんや展示会で、手の込んだ絣や泥染めのお話など
工芸品としての価値で語られることも多いと思います。
それはもちろん、価値のあることなのですが、私の店では
「価値あるものを所有したい」という目的よりも
「素敵でときめく着物を着たい!」という観点でもっぱら着物の品ぞろえをしており
つまり、ときめく大島紬をご紹介する5日間です。
こんなの素敵!
もちろん、泥染めや絣の込んだ大島の価値を否定するつもりではないので、誤解のないようにと思うのですが
正直なところ、着物の販売をしていてなんですけど、私以前は大島紬、そんなに興味が無かったんですね。マダムっぽいイメージがあって、まだまだ早いな、というか。
ところが、きっかけは
大島紬メーカー 枡屋儀兵衛さん発信のカジュアルブランド
「鋭利なベーシック」をテーマに構成されたラインナップがスタイリッシュで
そのうち
大島紬の魅力って
この、ツヤ感、ではないかしら。と思うように。
ツヤっとした光沢感は、カジュアルでありながら、都会的な印象。
そして、縞大島というものの魅力。
なんなのよコレ大島!
縞大島、というと。絣を使っていない分、手が込んでいなくて安価な大島、というイメージの方もいらっしゃると思うんですが
そういう価値観じゃなくて
縞・格子だからこそのかっこよさ。
目からウロコね。
先週、京都出張にて
枡屋儀兵衛さんに今回のフェアの打合せに伺いました。
このフェア、毎年、回を重ねるごとに
(いや、最初からか)
枡儀さんの社長はこちらの好みを解ってくれて
(というかそもそも枡儀さんのセンスがいい)
素敵なラインナップを用意してくれています!
このあたりはすっきり系。
その中でも
その日、コモノハナのオープン明けフラフラで京都にたどり着いた私が覚醒した1反
なにこれ素敵
西陣絣職人・葛西郁子さんの絣を使ったもの。
葛西さん、以前にも話していますが、
大好きな職人さん、貴重な存在。
この話ながくなるので
また次回にします
とにかく、キモノハナおあつらえの大島紬展
一般的な大島の提案とはちょっと違うと思うの
お楽しみに!
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キモノハナ おあつらえ
札幌市中央区南1西5-6-3 CUTEビル2F
【定休日】毎週火・水曜日
【営業時間】11:00~19:30(月曜日15:00~)
℡(011)522-8736