卒業式、キレイな袴の動き方。
- 投稿日:2019.01.06
- カテゴリ: 卒業式
こんにちは!キモノハナ ポールタウン店、帽子大臣の高山です。
お正月ムードもだいぶ静まり、月曜から仕事はじめという方も多いのではないでしょうか?
私達は2日、3日に晴れ着を着ました!やっぱりお正月ムードはテンション上がりますねー!!
さて、最近増えているのが、卒業式に合わせての小物選び。
袴も小物もOK、ヘアと着付もOK!あとは卒業式を迎えるのみ!という方も多いですよね。
でも当日、袴姿でどうやって動いたらいいの?座ったり、歩いたり…どうすればいいの?
大丈夫!今日は袴で動く時のポイントをお伝えします!
階段を上る時
学校の階段。式場の檀上。袴で階段を上る機会は結構多いです。
袴の多くはロングスカートのような構造になっていて、そのまま上ると裾を踏んでしまう危険があります。
それを避けるために…
①袴を少しつまむ
まず、袴をつまんで裾を上げます。勢いよく上げてしまうと足が見えてカッコ悪いので、ほんの少しだけにしましょう。場所は腰のあたりが良いですね。
②階段を上る
裾に気を付けながら、そっと階段を上がっていきます。
椅子に座る時
会場は着席する所がほとんど。そして、ひんぱんに立ち上がる事も多いです。
座る時に裾が床についていると、立ち上がる時に踏んでしまう事があるのです。
①後の笹ひだ部分に手を入れ、内側から袴を押し上げる
笹ひだというのは、袴のサイドの事。そこから手を入れ、帯に沿うようにして袴を上にあげて下さい。そうすると座った時に崩れにくいです。
②座る
座った時に少しゆとりが出来ています。このゆとりがないと突っ張ってしまい、後板が下がってきやすくなります。
袴で座る時は、意識したい動作です。
また、振袖、二尺袖などの長めの袖で座る時は
こんな感じでお膝に乗せましょう。
そのままだと床についてしまいます。
洋服だと絶対にしないような動きで、動き辛さを感じてしまうかもしれません。
どうしても動きがゆっくりとなってしまいます。
でも、急がなくても大丈夫。歩きづらいのは周りも同じですし、和服だとゆったりした動きがエレガントに移ります。
優雅な動きをマスターして、楽しい卒業式を迎えて下さいね!!
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