こんばんは!和装小物専門店コモノハナのわしこです。
Xmasも終わって、あっという間に年末ムード。
1年が経つのはあっという間ですね。
卒業式もまだ先だと思っている内に
気付いたら直前なんてこともΣ(゚□゚;)
今日は少しでもお役に立てれば嬉しいです。
さて、今日は袴を着る時に使う袴下帯について。
レンタルにはもちろん含まれているのですが、
ちょっとアレンジを加えたい!という方が増えています。
そこで!袴にはどんな袴下帯が向いているのか?というのを
わしこの経験を基に、使いやすさ重視でお話していきます!
是非お付き合いください(*^^*)
【袴の着付に使いやすい袴下帯はこれだ!】
最初にお伝えしておきますが。。。
個人差もあると思うのでその辺りはご了承ください。笑
まず始めに、袴下帯は半巾帯の事です。
袴からチラリと見えるこれです。
そして、帯の結び目はこんな感じになります。
ざっくりとげんこつ2個分ぐらいでしょうか。
文庫結びをするのですが、広げずに一本の線になるようにします。
(文庫結びの締め方については、今度動画でアップしますね)
ちなみに、キモノハナパセオ店の袴レンタルで使用している帯はこちら。
ポリエステルの一枚布地で出来ているぺらっとした帯。
薄地なので、小さな帯結びも割と楽に作る事が出来ます。
浴衣セットにも付いてくる事が多いですね。
他にも、絹で出来ている薄地の半巾帯もオススメ。
しっかりと締められるので、緩みにくく安心です。
よくお客様からのお問い合わせで多いのが、
『浴衣に使っている半巾帯は使えますか?』というもの。
結論から言うと、お使い頂けます。
但し、ポイントが3つがあるので、それがクリア出来ればバッチリです。
①帯の厚み
まずチェックして貰いたいのが、帯の厚さです。
最近多いのは、2枚の布地が重なっているもの。
こんな感じ。程よい厚みのものが多いです。
ただ、中にはこのように厚みのある帯もあります。
比べてみると、こんなに違う!
厚みが出るという事は、それだけボリュームが出るという事。
ボリュームが出るという事は、小さな帯結びが難しくなるという事です。
袴に使用する帯は、可愛く華やかにする為ではなく、
袴を着る上で、袴の土台になる為に使用します。
袴を着ている時の後ろ姿。
この袴の中は。。。
このように、小さく結んだ帯が隠れています。
土台として帯が袴を支えているので、
帯が安定しなければ、袴が落ちてしまう可能性大!!
恥ずかしい思いをしてしまいます(´;ω;`)ウゥゥ
②帯の硬さ
厚みもそうですが、硬すぎると力が入らずに
帯結びが緩くなってしまう事も。
特に着付に慣れていない方が帯結びをする場合は、
しっかり握って結べるので柔らかい方が安心です。
③帯の長さ
体型にもよりますが、袴の時に使用する帯の長さは
3m60㎝~3m80㎝ぐらいがベスト。
短すぎると帯が結びにくくなってしまいますが、
長すぎると帯が余ってしまうので、ごわついてしまう可能性大です。
いかがでしょうか。
もしも、お持ちの帯を使いたいけど判断が難しいと感じた時は、
お気軽にご相談下さいね。
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