卒業式で袴を着る時の肌着って。。。?

こんにちは!和装小物専門店コモノハナのわしこです。

 

連日雪が積もっていよいよ冬本番の札幌。

実は道産子って冬が苦手です。

既に、春が待ち遠しい。。。笑

 

さて、今日は卒業式に袴を着る時に中は何を着たらいいの?って

お話をしようと思います。

 

持っている肌襦袢は使えるのか?

肌襦袢を持っていない時はどうしたら良いのか?

そのあたりをお伝えしますね。

 

【肌襦袢の種類】

まず、肌襦袢ってなんだ?って所から始まりますね。

肌襦袢は、肌に直接触れるもので汗を吸い取ってくれる下着です。

 

種類は大きく分けて2種類。

上下が分かれているものと、

ワンピースになっているものがあります。

絵心がないなりに描いてみました。笑

厳密に言うと上下がわかれているものは、

上が肌襦袢、下が裾よけといいます。

 

実は、袴の時に向いているのはこちらがベスト。

着物の丈を短く調整して着付をするので、

上下が分かれている方が長襦袢から出てしまう事がないのでオススメ。

 

こちらが肌襦袢と裾よけが一つになっている

ワンピース状のものになります。

袴着付の際にはウエストの所で長さを調整する必要がありますが、

使用する分には全く問題はありません。

浴衣用に使っている浴衣スリップをお持ちの方も

同様にお使いいただけます。

 

【肌襦袢以外で代用できる物は??】

よく、『どうしても肌襦袢がなければいけませんか?』という

お問合せを頂きます。

結論からいうと、無いから着れないという事はありません。

しかし、肌襦袢や裾よけがないと、

色々と不便な事があるので要注意。

 

まず、肌襦袢がないと下着姿に補正をする事になります。

そうすると長襦袢に汗ジミがついてしまったり、

肌にベタっと張り付いて不快感を感じる事も。

そして、裾よけも同じく長襦袢に汗ジミがついてしまったり、

足に着物が纏わりついてしまって歩きにくさを感じる事も。

 

ただ、どうしても用意するのが難しい!

そんな方にオススメ。

肌襦袢の代用品としては、上は襟元の開いたキャミソールやカットソー

下は膝丈ぐらいのペチコートやステテコを着用するのがベストです。

 

ご自身の着心地もそうですが、

着物を長く綺麗に保って頂く為にも、

肌着を着る事に躊躇せず、是非!着用して下さいね。

 

いかがでしょうか。

大切な一日だからこそ、快適で素敵な袴姿で卒業式をお迎え下さい(*^-^*)

 

 

***ニッポンのおしゃれは無限大***

 

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