GWも終わりましたね。
20℃超えたと思ったら肌寒い日にもどったり、行きつ戻りつ春から初夏へ。
そんなうちに、浴衣選びの季節です。
夏は短しと言えども、ときめいてしまう浴衣・夏物。
なかでも、やっぱり毎年、うっとりと吸い込まれそうに美しい、
雪花絞りの浴衣です。
この美しいブルーのグラデーションを眺めていると、この世の憂さを忘れさせてくれるパワーがあるのです。本当に。この世の正義、世界平和。
さてさて
そんな雪花絞りをわが店にもたらしてくれるのが
有松の張正さんとトリエさん。
長年雪花を染めてきた張正さんの技と、トリエさんの美しい配色との賜物です。
染められているところを見たい!という長年の願いがかなって、トリエさんのアテンドにより有松に行ったのは、昨年10月。夏が終わったころでした。
もう、ここまでの前置きがすでに長くて申し訳ないんですけどね
そして昨年の10月後半にご来店いただいた皆様は、ワタクシに飽きるほど聞かされた話ですけど
いよいよこれから雪花絞りの夏!
という今
あの感動をもう一度!なのであります
さて、あれは平成最後の10月。
ゆるやかなカーブを描く、旧東海道
江戸の昔から、宿場と宿場の間に位置するここは、たくさんの旅人が行き交いにぎわったところ。
この地の名物の絞り染めを、多くの旅人がお土産に求めたそうです。
こういうところに来ると、江戸時代はそんなに遠い昔ではない。そんな気になります。
立派な蔵の残る白壁の街並み。そんな有松に、張正さんがありました。
ここで雪花絞りが生まれるのです。
高まる期待感。
後編に続く!
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キモノハナ おあつらえ
札幌市中央区南1西5-6-3 CUTEビル2F
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