投稿日:2023年04月15日

【札幌 弁護士コラム】私(荒木)が東京に行った理由(ワケ)(1)

こんばんは、荒木でございます。

 

弁護士法人化を挟んでずいぶんご無沙汰をしてしまいました(汗)。

忙しかった、というと間違ってはおりませんが、言い訳でしかないことも重々承知しておる次第です。。。

 

さて、改めましてですが、アンサーズ法律事務所は、令和5年4月3日をもって「弁護士法人ANSWERZ」として生まれ変わりました!パチパチ!

そして同時に東京オフィスを四谷に設置し、門松弁護士をパートナー弁護士として迎え入れることとなりました。

 

これまでは一般企業法務という名目で、結構いろいろなことを取り扱ってまいりましたが、弁護士法人化後はM&A、IPO支援、資金調達支援といったことで特化してまいりたいと考えております。

依頼者の方により一層の充実したサービスを提供するとともに、日本の経済発展に関し一隅を照らすことができるように精進してまいる所存です。

これからも当事務所への暖かいご支援を厳しい叱咤を頂ければと思います。

 

さて、そんなわけで全体としてのお話は以上ですので、本題としての個別のお話に移らせて頂きます(汗)。

 

ここ1か月程度でいただいた頻出質問がいくつかあります。

 

「荒木は東京にずっといるのか?(行ったり来たりになるのか?)」

「弁護士法人化するメリットは?」

「荒木はもう構ってくれなくなるのではないか?」(笑)

 

といったところです。

 

ざっくりお答えするならば、

 

「荒木は札幌に基本的にいます。ただ、東京の案件が増えるとは思います。案件の内容によっては東京に行く機会が多くなるかもしれません。」

「弁護士法人化は、東京オフィスを設置するために行ったものです。弁護士会の規程上、複数のオフィスを持つ場合には弁護士法人化することが義務とされています。」

 

「荒木はいつでもあなたの心の中にいますよ(笑)。」

 

といったところでしょうか。

 

そんな弁護士法人化の過程の中で私(荒木)が感じたことは数多くあります。

これだけで何回かのブログを書くことが必要になるのでしょうが(さっさと書いたらいいじゃないか、というご意見はごもっともです(汗)。)、今回は1つだけ書かせて頂きます。

 

それというのが「目線が上がった」ということ。

 

目線というのは、簡単には定義できないかも知れませんが、私(荒木)の定義でいうなれば、「目標とするもの、及びそれに向けた立ち居振る舞い」といったところでしょうか。

 

私(荒木)は、弁護士になって13年あまり、札幌で10年以上を過ごして参りました。

その中で、「自分は本領発揮をできているのだろうか。」と自問自答する機会が数多くあったことは事実です。

 

自分のやるべき仕事とは何か。

自分の顧客とは誰か。

自分が命を燃やせる場とはどこか。

 

そういったことを繰り返し問うて来たつもりです。

しかし、それは容易に答えの見つかるものではありませんでした。

 

そこで私が取った行動が「領域拡大」です。

これはもちろん行き当たりばったりのものではなく、兼ねてより感じてきた違和感を踏まえてのもの。

 

前提として、札幌でやっている分において、経済的な面や時間的な面には何ら不便不自由を感じておりません。

今やっている仕事をとりあえず守れば向こう10年や20年は平気で生き延びていけるでしょう。

 

しかし、それを是とするか。

 

私(荒木)はよしとしませんでした。

 

「もっと自分しかできないことはないのだろうか。」

「もっと自分の価値を最大化する方法はないのだろうか。」

「もっと自分のやりたいことをわかってくれる人と仕事をすることはできないのだろうか。」

 

そういった思いの発露が東京進出といった結果につながったわけです。

 

ただし、この説明は私(荒木)の内面の一端に過ぎません。

少し大部の説明になりそうですので、この続きは明日以降のブログに譲りたいと思います。