投稿日:2023年01月31日

【札幌 弁護士コラム】サバイバルにおける優先順位は生死を分ける、ビジネスにおける優先順位は成功を分ける

こんにちは、荒木でございます。

 

昨日から東京出張です。

パートナーとの打合せ、物件の決定と、弁護士法人化に向けた動きが本格化しております。

 

さて、最近、ちょくちょくYoutube動画を見るのですが(あ、「仕事しろよ!」というツッコミはご容赦ください(汗)。)、その中でもシリーズで見ているのがサバイバルの動画。

 

<ディスカバリーチャンネル>

https://www.youtube.com/channel/UCxbY38ReXW3LbaviWUE4omg

 

この動画の企画はいくつかあるのですが、基本的にはサバイバーがほとんど装備もなく(いくつかパターンがありますが、救急キットだけ、ナイフだけ、何もなし、といった状況で)、周囲に人気のないような森や無人島などに残していかれるものです。

企画によって目標設定はまちまちですが、数日間サバイバル生活を行って、指定された場所に到達するなど、設定がなされています。

 

メインになっている人物は「エド」。

この人はサバイバルの達人で、あらゆる環境に適応してサバイバルを成功させてきました。

しかし、この人をしても窮地に追い込まれることもしばしば。

渇き、飢え、寒さ、食あたりなど度々、生命の危機にもさらされています。

 

そのような窮地に立たされた時にエドが使うのがこの言葉。

 

「一旦落ち着いて、優先順位を整理しよう。」

 

というもの。

この撮影はエド一人でやっているので、当然、周りに誰もいません。

言ってしまえば独り言ですが、自分に言い聞かせているものなのかも知れません。

 

そのうえで、例えば

「第一に水の確保、第二に火を起こすこと、第三に住居を作ること。」

といったようなことを述べたりします。

これは、知識とこれまでの経験に基づいたもので、一番生存確率が高い方法を熟知しているのであり、それに基づいて優先順位も決めているのでしょう。

 

これというのは、生死の境をさまよう状況でなくとも重要なこと。

ビジネスにおいても、日常生活においてもそうです。

優先順位をつけることの重要性が先鋭化するのは、まさしく生死を賭けた状況なのでしょうが、生死を賭けていない状況であってもその結果はいずれわかることになります。

 

遊びに行くことより、勉強を優先するか。

テレビを見るより、読書を優先するか。

美味しいものを食べるより、体にいいものを食べることを優先するか。

ゴロゴロすることより、運動することを優先するか。

(あ、だんだん我が事に思えてきて、耳が痛くなってきました(汗)。)

 

いずれを優先することが将来につながり、結果をもたらすかはある程度の人はわかっているはずなのです。

それができないというのは「優先順位をつけることの重要性」を理解し、体得していないからなのかも知れません。

優先順位について今一度考えなおしてみてはいかがでしょうか。

 

【東京進出まで あと62日】