投稿日:2022年12月31日

【札幌 弁護士コラム】「筋トレサイコー!」と言えるようになる、人が成長するために必須の気の持ち方とは

こんばんは、荒木でございます。

 

今年も残すところあと1日。

今日はジム納めをしてまいりました。

特段、体重は落ちていないのですが(汗)、「痩せた?」と訊かれることが多くなったのはある程度、どこかが引き締まったものと考えておきます。

 

さて、この時期になると誰しもが行うのが、今年の総括。

みなさんはこの1年いかがだったでしょうか。

 

1年を評価するときに1つの要素となるのが、前年からの成長があったかどうか。

会社であれば対前年比の売上げだったり、利益だったりが1つの指標となります。

個人でいえば、収入などの経済面でもそうですが、スポーツでのスコアや、資格試験の点数も評価の基準になったりします。

 

このような目に見えた成長を実現するために必要なのが、日々の訓練です。

しかし、年単位での訓練というのは実は続けることが容易ではありません。

それというも、人の脳というのは基本的に怠惰を好むのであり、新しいことを求めたがらない性質があるためです。

すなわち、何も意識しなければ、同じことを繰り返していくのが人間の修正といえます。

 

そして同じことを繰り返しているとどうなるか。

答えは明確に「退化する」ということになります。

例えば、今日の仕事を100の力でやり、同じ仕事を明日同じ力でやろうとすると95だったり94だったりといった、100よりも低い力しか出せなくなってしまうでしょう。

これが惰性の始まりです。

惰性で行動をするようになると、水が低きに流れるのと同じように、どんどんと力を失ってしまいます。

そして気が付いた時には、「俺(私)、どうしちゃったんだろう。」という状態になってしまうことでしょう。

 

こうならないためには何が必要か。

こちらの答えというのが、「今日が100なら、明日は105、110を目指す。」という気概を持つことです。

常に高みを目指していれば、自ずから改善の余地が見つかりますし、どこかで時間が不足するため、効率化を図ろうとするでしょう。

これこそが成長の構造を作る基本ではないでしょうか。

 

冒頭に書いたとおり、私(荒木)は秋ごろからジムで筋トレに勤しむようになったのですが、マシントレーニングで上げる重量を最初から一定にさせてしまうつもりで始めると、一向に筋肉は付きません。

パーソナルトレーナーの方の指導を仰いでいますが、やはりもっと上、もっと上、と重量を上げていく意識を持たなければ成長はないわけです。

秋ごろからではありますが、それでも最初の重量の20%~30%くらいはどの種目も重量を重くすることができるようになってきました。

こういった目に見える成長は嬉しいものですね。

 

そんなわけで、東京進出にあたっては、私(荒木)も大きく成長しなければならないわけですが、仕事面においても「105、110を目指す。」という気概をもって取り組んでいく所存です。

 

【東京進出まで あと94日】