投稿日:2022年12月24日

【札幌 弁護士コラム】100日後に東京進出する弁護士

メリークリスマス、荒木でございます。

 

今年も激動の1年でしたが、残すところあと1週間。

みなさんはどんな1年だったでしょうか?

 

さて、これまで奥歯にものが挟まったような言い方をしてまいりましたが、当事務所は法人化をし、東京に事務所を出すことを具体的に進めております。

その予定が令和5年4月3日。

本当は4月1日にしたかったのですが、登記の関係上、土日祝を除かなければやむを得ないため、この日程で固まる見込みです。

そう、それでこの4月3日というのが実は今日から100日後なのです。

 

そんなわけで、まだ東京オフィスの場所も決まっていないのですが、徐々に目指しているところや、どういったことをやって行きたいか、ということを書いていきたいと思います。

 

まずは、法人化、東京進出の目的です。

これまで、私(荒木)は札幌の地で独立して約8年半。

弁護士人員としては、ほぼほぼ私(荒木)のみでやってきました。

ありがたいことに、お客様には恵まれており、何一つ不自由なことはないのですが、どうしても1人ではできないことがあります。

 

それは、「事業化」です。

 

弁護士を含む士業というと、基本的には職人としての気質を持ち、職人として業務を進めることが大半ではないか、という部分があります。

もちろん、技術を磨き、目の前のお客様に対する提供価値を高めようとする営みには尊いものがあり、それを否定するつもりは毛頭ありません。

 

しかし、職人芸というのは、広がりを持たない、というのが事実。

出来る職人にその業界の仕事を全てやらせるわけにはいきません。

だからこそ、あまねくところに商品やサービスを提供するという気概を持てば、職人を束ねるような事業が必要であったり、場合によっては機械を使った大量生産が必要になってきたりします。

すなわち職人の世界だけでやっていると、自ずから限界が生じます。

 

一応、私(荒木)自身、曲がりなりにも13年弁護士をやってきたこともあり、大型の企業法務案件や上場会社の役員から、交通事故や離婚といった一般民事まで様々な分野を一通りを経験させて頂きました。

これからは、こういった経験を、一定範囲にはなるでしょうが、職人芸としてではなく、「事業として」世間に展開してかなければならないとの思いを強くしております。

 

その足掛かりとなるのが、東京進出である、という構造を持っています。

 

これだけでは言を尽くしたとは到底言えないところがありますが(汗)、明日以降、少しずつ、何をやっていくのかお話できればと考えております。

 

【東京進出まで あと100日】