こんばんは、荒木でございます。
今日は出張先から社外監査役を務める土屋ホールディングスの取締役会、監査役会にオンライン出席。
どこにいても会議に出られるという便利な時代になったものです。
さて、日々生きているとネガティブな情報に触れることもあるものです。
多くのネガティブ情報は自分に関係のないことや関係の薄いものですが、身近なことでネガティブな情報が入ると心が千々に乱れてしまうこともあるでしょう。
心が乱れると日々の仕事や勉強も手につかなくなってしまうもの。
ネガティブな情報が入ってこないよう、ネガティブ情報の発生原因を断つなどの努力が必要なのは言うまでもありません。
しかし、どこからとも湧いてきてしまうのがネガティブな情報。
完全にシャットアウトすることが難しいのが実のところです。
だからこそネガティブな情報に対する「耐性」を付けることが必要になってきます。
ひと昔前に「鈍感力」という言葉が流行りましたが、単に外部からの刺激に対して鈍感というだけではポジティブな情報に対しても感度が低いということになりかねません。
ポジティブなものはよりポジティブに、ネガティブなものはダメージを軽減できるような思考習慣が必要です。
(そういえば、富士フィルムのCMで「美しい人はより美しく、そうでない方はそれなりに。」というキャッチフレーズがありましたね(笑)。)
ここで大切になってくるのが「解釈力」。
解釈を以てすれば大抵のことはポジティブに考えることができるようになるわけです。
「0点を取った」→「あとは伸びしろしかない!」
「財布を落とした」→「見つかったら得した気分!」
「『あの弁護士使えない』といわれた」→「使えなくても生活できてるんだから凄いだろ!」
半分開き直り気味かもしれませんが、目的は自らのテンションを維持し、パフォーマンスを保つことにありますので、他人からどう思われようが独自の解釈でポジティブに変換することが重要です。
1つの解釈で足りなければ、「次!」。
それでも足りなければ「次、次!」。
と、幾重にも解釈を積み重ねていくことで多くのことはポジティブにひっくり返せてしまったりします。
昔に比べるとSNSの発達などによってネガティブな情報に「被弾」することが多くなっているのも事実です。
また、ネット上でのコミュニケーションが増えたことで、心の打たれ強さが下がっているのも傾向としては否定できないでしょう。
そんな中でネガティブな情報に対する対処法は、何をするにつけても必須のスキルと言えるのではないでしょうか。