こんばんは、荒木でございます。
一昨日は、新規の行政関係手続のご相談、月末恒例のメルマガ作成、その他案件対応諸々といった1日でした。
昨日は、月初の経理処理、監査役の勉強会、訴訟の準備等を進めました。
もう12月とは早いものです。
さて、ビジネスにおいて人を2つに分けるとすれば、「使える人」と「使えない人」に分けることが考えられます。
「使える人」は、どこにいっても色々な仕事が与えられ、放っておいても人気になっていくもの。
一方、「使えない人」は、どこに行っても相手にされず、後ろ指を指される存在になってしまいます。
これら「使える人」と「使えない人」を分ける要素とは何なのでしょうか。
まずは、迅速性。
いかに対応が早いか、ということは仕事の評価において大きな要素になります。
一般的には、仕事の納期の問題として語られますが、むしろ相手からするとメールやメッセージなどのレスポンスのスピードのほうが気になるもので、それが遅いと相手に不快感を与えることになります。
そして納期の遅早はたいてい、着手の遅早で決まってくるものであり、着手が早い人は結果的に仕事が早いという評価になるもの。
そうした迅速性がある人は必然的に評価が上がります。
そして、積極性。
簡単にいえば、人は「言われていないことまで考え、進んで仕事をやる」タイプの人と、「言われたことしかやらない」(むしろ、「言われたことですら100%やらない(できない)」)タイプの人とにわかれます。
人というのは多かれ少なかれミスやうっかりをするものであり、100点の仕事というのはなかかに難しいもの。
だからこそ、100点(=言われたことだけ全部)を目指すのか、120点(=言われたこと+自分で考えてやったほうがいいと思うこと)を目指すのかで、評価として100点を上回れす確率が大きく変わってくるように思います。
すなわち、どちらも目指した点数の80%しかできなかったとした場合、前者であれば80点で相手から不満を持たれる可能性があるわけですが、後者であれば96点となり、相手からするとほぼ100点という評価を与えられます。
だからこそ、相手に言われたことだけでなく、それを上回る積極性が重要となってきます。
さらには、愛嬌。
実は仕事の評価というのは極めて主観的なものです。
同じだけの仕事をしていても、感じのいい人と感じの悪い人ではパフォーマンスの評価が大きく変わります。
だからこそ仕事をする相手とは良好な関係を築かなかければなりません。
というよりも、仕事を評価してもらうためには相手との人間関係が前提となっているのであり、人間関係という土台の上に仕事の評価が成り立っていると言っても過言ではないでしょう。
そして良好な関係を築くためには、老若男女問わず愛嬌は不可欠なものであり、愛嬌があれば仕事を振られ、仕事を振られれば自動的にスキルがアップしていく、という好循環も生まれます。
そんなわけで「使える人」と「使えない人」の要素について考えてみました。
ビジネスをする以上は、「使える人」との評価を得たいものですね。