こんにちは、荒木でございます。
今日は珍しく一日、事務所での業務処理の日。
少しでも放置するとすぐにタスクというのは溜まって行ってしまいますので、たまにはこうして背負っている荷物を降ろしてみる日も必要ですね。
さて、唐突ですが、今日はマスクの話。
といってもマスクを着けたほうがいいか、とか着けなくていいか、とかそういった脂っこい話ではないのでご安心を(汗)。
一応、私(荒木)は空気を読んでマスクはしているほうなのですが、ちょっとしたこだわりというか、これじゃないと、というものがあります。
それがユニ・チャームの超立体マスク。
https://www.d-unicharm.jp/category/TYPE_MASK_SOLID/#rittai_kaze
これじゃないと、息苦しいのと耳が痛くなるのでダメなんですよね。
(ちなみに顔のサイズがデカいため、大きめ一択です(笑)。)
コロナが流行る前も花粉の時期や風邪っぽいときにはこれを使っていたので、コロナが始まってマスクが足りない時期にも多少の在庫が残っており、重宝していました。
しかし、コロナが長期化するに連れ、在庫が全然足りなくなり、箱がいびつな形だったり、ゴムがすぐ取れてしったりする謎の海外製マスクを使わざるを得ない時期が続きいていまいした。
その後、超立体マスクの流通が普通に戻った後はこのマスク一択。
それ以外は一切使わなくなっています。
もう今後も他のを使うことはないでしょうね。
それくらい超立体マスクを愛している(?)のですが、意外と街で同じものを使っている人を見かけません。
「耳は痛くないのかな」とか「息苦しくないのかな」などと思ったりもしますが、まぁ人の感覚というのはとかく異なるもの。
私(荒木)の中では「一択!!」と思っていても、世の中的には全然一択じゃなかったりするんですよね。
そんなことを書いていて思い出したのがこの動画。
【少年漫画と世界観が全く違う】伝説の少女漫画「ベルサイユのばら」から中田が学んだ事とは?
https://www.youtube.com/watch?v=kBkbiKAJWJs
オリラジのあっちゃんが、少年漫画と少女漫画の違いについて語っているものです。
あっちゃんはもちろん少年漫画派。
「友情、努力、勝利」(←週刊少年ジャンプのキャッチフレーズ)が漫画の根本にあるわけです。
仲間を増やし、相手に勝つための努力をして、戦いに勝つ、というのが少年漫画のパターン。
そこからすると、「ライバルをなぎ倒して勝利を掴むべし!」という発想はあっても、「誰が一番私を愛しているか」という基準があるといった心情は全く理解できないわけです。(でも、それを学ばなきゃね、ということを語っている動画です。)
諸々、こんな話を積み重ねていくと、
・他人は自分が良いと思っているもの(事)を、良いと思っているとは限らない
・他人が良いと思っているもの(事)が、自分にとっても良いと思えるとは限らない
という一般論に帰着します。
「なーんだ、大した話じゃないな」、と思われるかも知れませんが、よくよく考えてみると日常の感覚はこの2つのことを無視した、バグだらけの価値判断をしていたりもします。
だからこそ
・他の人に連れて行ってもらった店が気に入らない
・もらったプレゼントにまるで魅力が感じられない
・行った会合の空気感がどうも肌に合わない
といったことが起こるのです。
もちろん、逆に自分が他人に対して何かしら働きかけをするときにもそう思われていることだって少なくないかも知れません。
結局のところ、「自分は自分、他人は他人」といったある意味での諦観を持って生きていくしかないでしょうし、他人とうまくかかわるためには他人の感覚を尊重する必要があるのでしょう。
そのようなメタ認知があることで、ようやく他人を洞察する意識が芽生え、他人を慮るという心が生じうるのではないでしょうか。
毎日使っているマスクを見つめなおしてみたら、そんなことを思うに至りました。