こんにちは、荒木でございます。
またしてもだいぶ間が空いてしまいました。
このままだと忘れ去られてしまいそうですので、慌てて筆を執りました(汗)。
さて、最近の私(荒木)の出来事ですが、自宅にエアコンが設置されました!
…みなさんから全力での「で!?」という声が聞こえてきそうですね(汗)。
北海道外の方はエアコンがあって当たり前だと思うかも知れませんが、北海道ではエアコンが標準装備ではありません。
冬場は灯油を使ったパネルヒーターなどの暖房器具があり、夏場はそこまで暑くないので冷房器具がない住宅が普通でした。
しかし、近年、温暖化の影響のためなのか、札幌でも真夏日となることが増えており、去年も1週間連続で熱帯夜を記録するなど冷房器具がないと過ごせないようになってきています。
で、エアコンが設置されたことの何が重要なのか、という話です。
エアコンが設置されたのが6月1日のこと。
幸い、札幌はなぜか例年に比べて気温が低く、冷房が必要な状況にありませんが(むしろ暖房が必要な状況w)、どの程度の気温になるかというのは事前に予測が難しいものです。
6月に入ったら暑くてたまらない、という状況になることも考えられます。
6月1日の設置工事に先立ち、私(荒木)がエアコンの設置を依頼したのが4月23日のこと。
この頃は例年でも暖房が必要な時期であり、暑さ対策をしようなどとは直感的に考える余地もない時期です。
ただ、この時期での注文を逃し、5月に入ってから注文しようと思ったら設置がいつになるかわからない状況になります。
実際、6月1日に工事に来てくれた方に訊いてみると、「今から設置工事を頼んだら、9月以降(!)になっちゃいますよ。」とのこと。
札幌で9月になったら今度はまた暖房が必要になってきます。
そんなわけで4月のまだまだ寒い時期に注文したことはきっと正解だったんだろうな、と一人で勝手に悦に入っているわけです(笑)。
この話というのは、単に私(荒木)が涼しい夏を過ごせるのかどうか、という話ではありません。
抽象度を上げるとすれば「いかに前もってリスクを避けるための対策を打つか」ということにつながります。
これが法律の話であれば、「トラブル(=猛暑日)になってからでは遅く、事前に契約書の作成等(=エアコン設置の注文)をしておかなければならない」ということのアナロジーとなります。
私(荒木)の感覚でいえば、ご相談を頂くのは、トラブルが顕在化してきた(=暑くなり始めた7月ころ)にご相談を頂くような案件が大半。
そうなってくると、希望されるようなトラブル解決(=エアコンの設置)が実現できることは稀で、ろくな解決にならない(=10月にエアコンを設置)ことになり、「この教訓を活かして二度目は起こらないようにしましょうね。(=来年は涼しく過ごしましょうね。)」ということにしかなりません。
これでは相談する側も、される側も不完全燃焼感しかないことになってしまいます。
いつもの着地ではありますが、事前のリスクの察知、対処には早めの相談が欠かせません。
さらに進んでエアコンの設置のみならず、快適な生活を実現するのならば日常的に相談をする専門家がいるのが望ましいところ。
そういったことを企業の法的リスク回避に置き換えるのであれば、いつでも相談できる顧問弁護士を置いておくのが望ましいことがお分かり頂けるのではないでしょうか。
猛暑日でも極寒の日でもへっちゃらの空調の効いた家に住み続けられる生活と、いつも大慌てで暑さ寒さの対応をしなければならない生活。
あなただったらどちらを選びますか?
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