投稿日:2022年05月21日

【札幌 弁護士コラム】なんで、私がメンターに⁉:改めて思う師匠の大切さ

こんにちは、荒木でございます。

 

東京出張から戻って参りました。

今回も素敵な出会い、刺激を受けるイベントが満載でした。

 

さて、最近どうも経営相談を受ける機会が多くなっています。

弁護士業務に関するものもあれば、一般の事業会社に関するものも。

(あ、ちなみにコンサル業務はコンサル業務で料金設定しておりますので、HPの料金表をご参照頂ければとwww)

 

傍目に見てみれば、私(荒木)の事業体など、弁護士1人だけの所帯ですし、爆儲かっているような雰囲気はありませんし、近くにいるだけで金のにおいがしてきそうな雰囲気もありません(笑)。

それでも奇特な方(?)が私(荒木)に相談してこられるのには理由がないわけでもないと思っています。

それというのは、事務所開設から約8年間、白兵戦としての経営を続けてきて、その体験を経験化し、かつ言語化してきた歴史があるからだと思います。

これこそゼロイチでやってきた人だけが持っている大きな財産なのではないでしょうか。

私(荒木)にとっては当たり前でも、まだ経営経験のない方や経験の浅い方にとっては有益な情報となっている部分があるということかもしれません。

 

例えば、いつも考えている大枠のルールとして、代表的なものでは以下のようなものがあります。

 

・固定費は常に極小化を目指す

・時間を金で買う

・中小企業は値上げの一択

・人に好かれることから仕事は始まる

・引き出しをたくさん持つ

・LTV(ライフタイムバリュー)を考える

・相手のニーズを考えるところが出発点

・参入障壁、撤退障壁を意識する

・アップセル・クロスセルを常に行う

・最高に効率のいい仕事は人の紹介

・他人ができることを自分はしない

などなど

 

(全部が全部、いつもできているわけではないですが)こういった判断基準を持って事にあたっていますので、小さいながらも相当につぶれにくい事業体になってきたと思っています(自画自賛(照))。

もちろん、私(荒木)は経営の天才でも神様でもないわけですので、最初からできていたようなことは1つもありませんでした。

課題にぶち当たり、勉強して、実践して、失敗して、反省して、改善する。

こんな繰り返しておぼろげながら少しずつ形になってきた、というのが実際のところです。

 

当然のことではありますが、私(荒木)よりも優れた経営者の方など星の数ほどいますし、私(荒木)などその中では取るに足りないかもしれません。

しかし、そんな私(荒木)でも上記の程度(実際にはもっとありますが)は、知識として身に付け実践しているわけです。

それというのも師匠、先輩、先生、メンターといった方に教えてもらったものがベースになり、その一部が血となり肉となったものに過ぎません。

 

そう考えてみると何事も先人の知恵を拝借してやってみる、先人に教えを乞うということが最も近道になってきます。

「教えてもらうお金がもったいない」などと言って尻込みをするのはもっての他なのかも知れませんね。

 

「先達はあらまほしきことなり」と言ったのは徒然草の吉田兼好ですし、

「正師を得ざれば学ばざるにしかず」と言ったのは道元禅師、

中国のことわざでは「三年勤め学ばんより三年師を選ぶべし」とあります。

いかに師匠を持つか、ということの重要性は昔から意識されてきました。

 

しかし、インターネット全盛の時代、テレワークが当たり前になってきて、この意識も薄れかかっていることは否めません。

今一度、師匠を持つことの重要性に思いを致してみてはどうでしょうか。

 

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