こんにちは、荒木でございます。
平日、立て込んでいたため、遅れを取り戻すために必死で書いてます(汗)。
さて、昨日は大雪でしたが、知人の方のお宅にお招きを頂き、地下のゴルフ練習場(!)でレッスンをして頂きました。
ご案内の方はご案内かと思いますが、ゴルフに関して私(荒木)は最近ようやく100を切った程度のへっぽこでございます。
昨日いらっしゃった方で、シングルプレーヤーの方にパターの基本のところから教えて頂きました。
「下半身が動いとるやないか!」
「パチンって打つんやない!ストロークで打つんや!」
「打った後に顔を動かすんやない!目だけで追いかけるんや!」
「ボールの位置を毎回固定せなあかんやろ!」
…などと厳しいご指導を頂きました(ちなみに本当はこんなに厳しい言い方されてません。あと関西弁じゃありませんwww)。
まぁ私(荒木)のパター技術はどうでもいいのですが(いや、頑張れよ、というツッコミが入りそうですがw)、その中で上手な方同士の会話のレベルが高すぎて驚愕しました。
「○○さんって、パターのインパクトの瞬間のロフト角って気にしてますか?」
って、私(荒木)は恥ずかしながらパターにロフト角がついていることを知りませんでした(0度だと思ってました(汗)。)。
その後はその上手な方お二人であーでもない、こーでもないという会話が繰り広げられましたが、へっぽこの私(荒木)にはさっぱりわからなかったので割愛致します。
それはそうと、その後に「荒木さん、こういう細かいところを気にしないと、いつまでも80は切れないよ。」と言われました(「まぁ別に80切らなくてもいいんですけどね。」という発言はぐっと飲みこみましたw)。
確かに、この「人がわからないような細かいところまでこだわる精神」って本当に大切です。
こだわりにこだわったからこそ、見えてくるものは必ず存在するはずです。
「神は細部に宿る」
と言ったのはドイツ出身の建築家ミース・ファン・デル・ローエだとされています。
まさしく至言であり、人が気付かないような細かいことが結論には影響しており、それはあたかも神が結果を操っているようだということを述べたのでしょう。
「人の慣わしで甘さ、辛さ、温かさ、冷たさ、色。しかし真実にはアトムと空虚。」
と述べたのは古代の哲学者であるデモクリトスです。
人が何らかの感覚を感じる原因には、目に見えないほどに細かいアトム(原子)の影響があることを古代において喝破しています。
このように、目に見えないところにまで目を配り、気を配ることによって結果は変わり得るものです。
日々の行動1つ1つが雑であれば、それだけ思う結果に対してバグを与えることになります。
なかなか簡単なことではありませんが、見えないものを見るくらいの繊細さをもって日々の事に当たって行きたいものです。
多分、それくらいの気持ちでゴルフに取り組めば私(荒木)もすぐにシングルプレーヤーになれるんでしょうね(あ、違いますか(笑)。)。