投稿日:2022年01月08日

【札幌 弁護士コラム】私(荒木)が「いいからさっさとやれよ!」と一喝する瞬間(とき)

こんにちは、荒木でございます。

読書合宿前の追い込みで、連続投稿です(汗)。

明日は引きこもり真っただ中ですので、ブログはお休みさせて頂きます。

 

さて、私(荒木)今年の目標の1つとして「手数を増やす」ということを掲げています。

それというのも、ここ2年は直接的ではないにしてもコロナに振り回されている関係で、誰しもが活動量の減少を感じている部分があるのではないでしょうか。

もちろん、オンラインで事足りる、むしろ移動がなくなって便利になった、という方もいらっしゃるでしょうが、省力化されたということは「手数が減った」と見られる部分もあります。

そして手数が減るとどうしても活力に響いてしまう部分があります。

そういった閉塞的な状況を改善すべく、手数を増やそうと心に誓ったわけです。

(お気づきかと思いますが、年初からやたらとブログを書いているのもその一環ですw)

 

一方で聞こえてきそうな声が「そんなむやみにやるんじゃなくて、考えて有効なものだけやった方がいいんじゃないの?」というもの。

確かに、効率性からいったらむやみに手を出すよりも、有効打のみを繰り出していったほうがいいでしょう。

ただ、何が有効打かわからないといった局面で考え込んでしまうよりも、とにかく前に出て、パンチを繰り出したほうがいい結果に結びつくのも事実なのではないでしょうか。

 

「巧遅よりも拙速」という言葉があります。

これは「巧くて遅いよりも稚拙だけど速いほうがいい」という意味の格言です。

仕事の早い、遅いを判断する場合、当然早くていい仕事がベストではありますが、早くてそこそこの仕事と、遅くてしっかりした仕事であれば前者のほうが望ましいとされるのがビジネスでは実は一般的だったりします。

それというのも、(箸にも棒にもかからない劣悪なものは別として)一定の水準で早く仕事を上げてこられれば手直しをする時間的な余裕もできますし、想定していた以上のものを生み出すアイデアの種にもなります。

一方で、いくらいいものを作ろうとしていても、その仕事が遅くて締め切りを過ぎていれば0点ですし、手直しをする時間的余裕がないかも知れません。

 

そして、仕事の早い、遅いというのはとかく着手の早さがものをいいます。

早く着手すれば大体のことは早く終わってしまうものであり、着手をしなければ延々と時間だけが過ぎていくものです。

 

そんな前提があっての「手数を増やす」ということを掲げているわけです。

私(荒木)もそうですし、もしかするとこれを読まれているみなさんも何かに理屈を付けて着手をしり込みしていることがあるかもしれません。

それというのも、誰しもがやらないことに対する言い訳をすることにだけはプロフェッショナル級の技術を自然に身に付けているからです。

そんな自分に対しては一度「いいからさっさとやれよ!」と一喝してみたほうがいいかも知れません。

事が前に進み始めたら必ず事態は好転していくはずです。