こんにちは、荒木でございます。
名古屋に来ております。
今回は名古屋で2件ほど打合せ、実家の関係での打合せということで、これからバタバタと札幌に戻ります。
さて、そんな中、出張中にひょんなことで知り合いの経営者の方からご連絡をいただきました。
何かしらの法律相談課と思ったのですが、お話をしてみると、「海外でこんなことやってみない?」という共同事業の打診。
あまりに意外なお話に驚きました。
ご存じの方はご存じかと思いますが、私(荒木)は語学能力もなく、喋れる英語が「ハイ」「ハロー」「センキュー」くらいのもの。
海外に行ったら全く役に立ちません(というか友人と行くと誰かしら英語ができるので全部任せるスタイルです(笑)。)。
また、細々と法律事務所をやっていたり、相続コンサルの会社をやっていたり、M&Aの団体をやっていたりしますが、どうも「事業を立ち上げた」という感が薄く、どこまで事業を立ち上げる能力があるのかもよくわかっていません。
そんな中でこのようなお話いただけるのは望外の喜びなわけです。
一方、企業の成長という目線で見た場合、私(荒木)のやっているビジネスはまだまだ吹けば飛ぶようなものですが、一番意識しているのは「逓増(ていぞう)する」ということです。
分かりやすいのは顧問先様の数で、毎月の顧問料を頂いているわけですので、顧問先数が多くなるほど毎月の定期収入は増えます。
これが経営の安定につながり、ビジネスの逓増につながっているわけです。
それとは逆に、単発の案件で○万円という大きな案件を頂くこともあります。
これはこれでありがたいことなのですし、大きな設備投資(人員増強)を行うに際しては強い原動力になります。
すなわち、「逓増+一撃」という構図によって段階的な成長が見込めることになっているのです。
それを人としての成長に置き換えた場合にも同じことが言えるのではないでしょうか。
まずもって必要なのは、日々の努力、鍛錬によって知識、技術、能力、精神力を鍛えるとともに、人柄、感性、思想、倫理を高めるという逓増的なプロセスでしょう。
一方で、時折もたらされる大きな事件によって、これらのステータスが飛躍的に高まる機会もあります。
すなわち、ビジネスと同様に人としての成長も「逓増+一撃(事件)」という過程において実現するものなのではないでしょうか。
今回頂いたお話というのも、もしかするとビジネスとして大化けするかもしれないですし、そうでなくとも私(荒木)自身の能力や考え方に大きな影響をもたらすことになるかもしれません。
そのようなことを含め、今回のお話を大変にありがたく感じた次第です。