投稿日:2021年01月06日

【札幌 弁護士コラム】目標は誰のために?:他人と比べる目標、止めませんか?

こんばんは、荒木でございます。

 

今日は当事務所の仕事始めでございました。

何といっても、スタッフが一様に元気な姿で出勤してきてくれていたのが何よりの喜びです。

今年も1年宜しくお願い致します。

 

さて、目標設定に紐づいたお話をします。

今年も早くも1週間が経とうとしていますが、みなさん、目標は立てられましたか?

目標設定って結構難しいよね?という話は先日差し上げましたが、1週間経ってもやっぱり難しですよね。笑

 

それはなぜか、ということなのですが、1つ学んだことがありました。

それというのが、「自分の価値基準を他者に依存している」ということです。

 

人は社会的な生き物である以上、他者を抜きにして語れません。

ということは、自分で自分のことを決めているつもりでも、実は誰かを慮っていたり、誰かに遠慮して意思決定をしていたりするものです。

 

一方で、人には見栄というものがあります。

人よりも優れていたい、人よりも先んじたい、人よりもいい暮らしをしたい、そんな欲求が必ずありますし、仮にそれが達成できなかったとしたら、せめてできているように見せたいという欲求です。

これというのは1つの向上心の裏返しである以上、全面的に否定はできませんし、むしろ、上に上って行こうとするためには必要な感情であるといえます。

 

こういった感情が目標に交わってくると実は厄介なところがあります。

それというのも、目標というのは、本来は一枚板でなければならないことろ、部分部分において他者の価値基準がはいってくるとすると、自分の中の体系が大きく乱れてしまうからです。

そうすると統一的な価値基準は生まれなくなってしまうのであり、目標が目標としての価値を持たなくなってしまいます。

 

そもそもなぜ他者をうらやましいと思うのか、ということに立ち返って一度考えてみましょう。

「自分の友達はイケメンである。」

「自分の友達は頭が良くていい大学を出ている。」

「自分の友達は一流企業に入って、いい仕事をしている。」

はぁ!?こんなことって自分に関係ありますか?

 

全くないんですが、やれ目標を立てるとするならば、こういった指標が頭の中に浮かんでくるものです。

しかし、自分の人生は、自分でデザインした1回きり。

他者を気にして目標を決めるのであれば、他者に人生を委ねたのと一緒です。

 

自分の人生を生きたい=自分の目標を実現したい=自分の目標をしっかり立てたい、

ということであれば、自らの価値基準を鍛え上げることが必須なのではないでしょうか。

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