投稿日:2021年01月03日

【札幌 弁護士コラム】ミルクボーイに学ぶ、一意専心を続けることの絶大な効果とは

こんばんは、荒木でございます。

 

新年2日目も家で充電中でございます。

 

さて、充電期間中ではありますが多少、正月番組を観ておりまして(笑)、ミルクボーイのネタなども拝見しておりました。

ミルクボーイといえば言わずと知れた2019年M-1グランプリ王者ですが、2021年を迎えた今まで安定的な活躍を見せております。

(ご存じない方はYoutubeなどでご確認くださいませ。)

 

で、ミルクボーイ関連で凄いと思ったことがありました。

それというのが、ミルクボーイの売れたネタというのは、「それは○○やろ」→「それは○○ちゃうやろ」というワンパターンを繰り返すネタ(「リターン漫才」というらしいです。)の一点張りなのですが、デビュー以来、12年間ほぼそれしかやっていない(!)というのです。

(ネタ元はコチラ→https://www.oricon.co.jp/news/2151696/full/

 

お笑い芸人の世界というのは厳しいもので、賞レース優勝、テレビのレギュラーなどを取らないとなかなか生活も苦しくなるようなもの。

M-1の決勝戦に出ている芸人でもバイトを掛け持ちしている人も少なくありません。

そんな中で、いかに笑いを取るかに苦心し、試行錯誤するのが当たり前で、ボケがツッコミに、ツッコミがボケに変わることも頻繁にあり、芸風を変えるのはしょっちゅう、コンビやトリオを変えることもちょくちょくあることです。

 

そんな中でミルクボーイが12年間にわたり同じコンビ、同じ芸風、それどころか同じネタを磨き上げてついに2019年に頂点に上り詰めたわけです。

ある意味では職人が自らの技術を突き詰めて名作を生み出すことに似ていますし、科学者が自説を信じて研究を続けついに偉大な発明をすることにも似ています。

長年、信念をもってこだわり続け、徐々に進化を続けてついに大輪の花を咲かせたわけです。

これって本当にすごいことだと思いませんか?

 

このように一意専心することは、ビジネスにおいても大きな意味を持つものです。

近年ではちょっと新しい技術を持ち込んだらヒットが生み出せるような風潮がないでもありませんが、長い年月をこだわりを持って取り組んだことこそが真の実力といえるのではないでしょうか。

実利面でいっても、簡単にできるようになることは、仮にうまく行ったとしてもすぐに追随する者や競合する者が出てくるのであって、容易に勝ち逃げするようなことはできません。

長い年月をかけなければならないことは、真似しようにも簡単にできず、追随しようとしてもうまくいかないものであって、極めて強い競争力を持つものです。

 

長く1つの仕事を志すのであれば、このように長年、一意専心することを見定め、ブレずに精進を続ける覚悟が必要なのではないでしょうか。

 

新年早々、ミルクボーイには本当に大切なことに気付かせて頂いたと、深い感銘を受けた次第です。

 

 

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