おはようございます、荒木でございます。
連投です(笑)。
今年も残すところわずかとなって参りましたが、色々と振り返る機会もあることでしょう。
そんな中で、何も意識せずに今年の総括を一言で言うとすれば、「大変な1年だった」とか「とんでもない年だった」とか「苦労の絶えない1年だった」といったような感想になってしまうのではないでしょうか。
もちろん、コロナの影響は甚大なものがあり、一部の業種を除いては決して景気のいい年ではなかったと思いますし、仕事以上に日々の生活に不自由を強いられていたのも間違いありませんので、このような感想や総括になってしまうのも止むを得ない部分もあります。
しかし、このような総括で終わらせてしまうべきか、というところは立ち止まって考えたほうがいいのかも知れません。
それというのも、そもそも総括を何のためにやるのか、というところに思いを致す必要があります。
総括とは、物事を一つにまとめ、締めくくることをいいますが、1年間の単位でいえば締めくくってそれで終わりではなく、必ず来年はやってくるわけで、来年に向けての何らかの正の影響を与えるものでなくてはならないはずです。
すなわち、総括をやるとすれば、本来的にはポジティブな要素を持たせなければなりません。
その意味でいうなれば、ネガティブな総括だけで終わらせることは回避すべきなのではないでしょうか。
そうだとすると「じゃあ、どうやってポジティブにするの?」という疑問の声が聞こえてきそうです。
確かに1年間不自由を強いられており、経済的に打撃を受けた人もいらっしゃるのでしょうが、総括ができるということは一定の余裕があり、一定程度の水準の生活ができているということなのではないでしょうか。
そうだとすれば、今年程度の情勢の中で、生活を維持できるだけの余力があることが証明できたのであり、かつ今年得た教訓を生かすことができるとすれば、生活の保障という意味では安定性に自信が持てるような要素もあったはずです。
そのようなことを総括に加えてみれば、必ず来年に向けて力の出る言葉になるはずです。
前述の例でいえば、
「大変な1年だった」→「大変な1年だったけど、五体満足に乗り切ることができた」とか、
「とんでもない年だった」→「とんでもない年だったけど、職を失うこともなく過ごせた」とか、
「苦労の絶えない1年だった」→「「苦労の絶えない1年だったけど、いい経験になった」とか、
そんな見方もできるはずです。
近視眼的に見れば辛かったことばかりが見えてしまうのかも知れませんが、時間軸を広く取り、少し引いた目線で自分を観察すれば良かった部分も見えてくるのではないでしょうか。
総括のしかた1つで来年に向けた気持ちは大きく切り替わるのかも知れません。
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