こんばんは、荒木でございます。
今日は朝から北海道M&A協会の打合せ、古くから懇意にさせて頂いている方とのランチミーティング、午後はつなぐ相続アドバイザーズでの信託契約の打合せでした。
ランチミーティングでは、M&Aに関する情報交換、ビジネスにおけるブレインストーミングと有益な時間になりました。
さて、人間、どうしても易きに流れるもので、放っておけばサボるし、手を抜くし、休みたくなるし、寝たくなるものです(少なくとも私(荒木)はそうですし、そのようなことを考えている方は決して少なくないはずです。)。
逆に言えば、常に努力をし続けたい、上を目指したい、自分に負荷を掛けたい、といった人は極めてレアな人ではないかと思うわけです。
そしてこの考え方の違いが顕著に出るのが「困難にぶち当たったとき」というフェーズです。
前者の人は「何とかなってくれ~。最小限の被害で収まってくれ~。」と願うばかりで、何とかそこから逃れようとします。
一方、後者の人は「よし!いい経験になるぞ。もっと頑張ろう!」と困難に立ち向かっていくことができます。
結果としてはもちろん、後者の人のほうがいいものになるわけですが、では前者の人が困難から解放されるかというとそうではありません。
なぜならば「逃げた困難は追いかけてくる」という法則があるからです。
すなわち、子供の頃に勉強から逃げていた人は大人になっても勉強しなければならないことになりますし、ダイエットから逃げていた人は病気になってダイエットを強いられることになりますし、人間関係を避けようとしてきた人はどこかのタイミングで人づきあいをしなければならなくなるわけです。
皆さんも何かしらそのようなご経験があるのではないでしょうか。
同じような困難が何度も降りかかってくるのであれば、なるべく早くに困難を克服しておき、二度も三度も同じ困難を経験しなくて済むようにしておくべきでしょう。
おなじ困難に見舞われるというのは1つの困難をクリアしていないから生じるものであり、1度クリアしておけば繰り返すことがないものが大半です。
法律問題に置き換えてみても全く同じです。
残業代請求をされたのに就業規則を見直さない会社。
未収金が発生したのに契約の方法を改めない企業。
パートナーに裏切られたのに別の人なら大丈夫だと思い込んでしまう経営者。
これらは、ある部分においては問題の根幹という意味での困難に向き合わず、対処療法で何とかしのごうとしてしまうため、同じ問題のリピーターになってしまいます。
私(荒木)の仕事が「対処療法」ではなく「根本治療」にあるということは、真の意味で目の前の問題に対する部分的な解決を提供するわけではなく、根本原理からの見直しを進めることにある、ということをご理解頂ければと思っている次第です。
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