こんばんは、荒木でございます。
今日は朝からじっくりとドラフトができるかと思っていましたが、午後の保険会社の方との話が予想以上に盛り上がり、予定時間を軽くオーバー。
その分有益なお話ができました。
夕方には顧問先様の新規の相談のため、会社に伺いました。
なかなかに大きな案件になる予感がします…。
さて、仕事にはストレスというものが付きものです。
人それぞれストレスの原因は違う部分があるのでしょうが、一番のストレスの原因は人間関係でしょう。
(そんなことを昔、シーマンも言っていたような気がします。←時代を感じますね。笑)
人それぞれ違ってしかるべきですので、単に考え方や物の見方が違うというだけでイライラしていてはキリがありません。
しかし、私(荒木)の仕事を前提とすると、周囲をイライラさせる人というのはもめ事を起こす人とニアリーイコールであることがよくわかってきます。
1つには、客観的な視点、複眼的な視点を持てないということ。
要するに自分が思うことが正しく(というかそれ以外の考え方が浮かばない)、他者の意見を受け入れられない、という人です。
この傾向の人にも2つのパターンがあり、最初は「自分はこうだ!」と言っていたとしても、弁護士から「法律的には~。」とか「裁判官から見ると~。」とか言われると、「そういう視点があるのなら仕方ないな。」と話を受け入れられる人もいます。
しかし、何を言っても「自分はこう考える!」と仰る人もいます。
主張を一切曲げないタイプです。
その考え方自体が合ってるか間違っているかはおくとしても、最終的には「それなら自分の考える通りやってくださいよ。」としか言えなくなってしまいます。
もう1つには、自責思考を持てないということ。
自責思考とは、何かトラブルが発生したとしたらまずは自分に帰責性があったと考えるという考え方です。
このブログでも何度も書いてきたことではありますが、自責思考がなければどれだけ頑張っても大きな成長は見込めません。
逆に「郵便ポストが赤いのも、電信柱が高いのも」全部自分のせい、といったように肚を決められるような人は、まず間違いなく成長を見せることになります。
一方で何もかも他人のせい、自分は悪くない、自分は被害者、とだけ考えているようであれば周囲は、何かあれば自分のせいにされるのではないか、としてそんな人と付き合いたがらないのは当然です。
訴訟などでも100:0で決着するということは少なく、どれだけ正しいとおもっていても、実際にはそれほど大差がないような事件もあります。
そのような場面で全て「他責モード」になっていたりすると、帰って裁判所には心証が悪くなりますし、和解も成立しません。
こういった人には正直、法的アドバイスも何もできなくなってしまいます。
イライラを通り越してコミュニケーションが取れないのであり、それではまるで話が進みません。
客観的におのれを知るというのは難しいことかも知れませんが、繰り返し客観的視点を意識するようにしていくしか、対処法はないのかも知れません。
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