投稿日:2020年12月02日

【札幌 弁護士コラム】「ウェイ系」が変える未来、「ウェイ系」によってしか変わらない未来

こんにちは、荒木でございます。

 

今日は夜に1件予定が入っている以外には予定がなく、事務所作業がはかどる1日となっています。

コロナの第三波と言われる状況になってから、またもイベントが相次いで中止になって、入る予定もwebを通じてのものばかりになってきています。

来年もこの状況が続くのかは注視しなければなりませんね。

 

さて、そんなわけで人との接触がかなりオンラインに寄ってきているわけですが、私(荒木)自身は起業を促したり、新しいビジネスを構築するという意味においては、厳しい環境になっているのではないかと思っています。

もちろん、オンライン系の新しいビジネスを行うに当たっては、リアルの世界が停滞している現在はこれ以上ないチャンスなのかも知れません。

というか、各論としては間違いなくそうでしょう。

オンラインに抵抗がなく、1人でいてもアイデアを出せて、仲間の協力をもらうためにもオンラインで全て事足りるような人にとっては全く問題のないことかもしれません。

 

しかし、私(荒木)が思う起業のイメージは、どこかしらノリと勢いがなければ、難しいものではないか、と思うわけです。

 

起業するにあたっては、

「このビジネスすげー!!」とか、

「この想定収益ヤバくねー!?」とか、

「これ思いついた俺って天才じゃねー!?」とか、

そんなノリと勢いが原動力になっていると思うのです。

まぁ表現はもちろん人によって違うでしょうが、ビジネスを考えてテンションが上がる、寝食を忘れてビジネスのことを考える、仲間とワクワクしながら議論する、といったようなフェーズがあってしかるべきなはずです。

別の言い方をすると「ウェイ系」のノリがそこで生まれているわけです。

 

※ウェイ系

パリピとだいたい同じ。

ウェ(ー)イと叫ぶノリの良い若者のこと。ストリート系の「WAY」がかかっているかは定かではない。痛さの象徴で扱われることが多いが、そこをネタとして楽しんでる人もいる。

なお、DQNは同義語とは限らない。

『ピクシブ百科事典』より引用。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E7%B3%BB

 

「ウェイ系のノリ」の強みはその場にいる人をどんどんと巻き込んでいくことにあります

 

1人目「ウェーイ!!」

→2人目「ウェーイ!」

→3人目「ウェーイ?」

→4人目「ウェ…ウェーイ…」

といった調子で、伝播していくところに特徴があります。

中心になる人の声が大きければ周囲を巻き込む範囲も大きくなります。

 

かたや、コロナ下のご時世では人が集まることもままならず、オンラインでは「場の空気」というものが発生しないことが指摘されていますので、「ウェイ系のノリ」というもの発生しにくい状況があります。

上記のような各論として起業しやすいかどうかというのをおくにしても、少なくとも総論としての空気感ができておらず、何となく盛り上がりに欠ける状況が継続しているものと見られるのではないでしょうか。

 

もちろん、弁護士的にはいつまでも「ウェーイ!!」だけで企業をやっていってもらうと困るわけですが(汗)、起業の原動力としてのノリが失われる状況は由々しき事態だと感じています。

コロナを完全に克服するのが早いのか、オンライン上でのウェイ系が当たり前になるのが早いのか、これからの流れを見守らなければなりません。

立場を変えて、みなさまが起業を目指すのであれば、オンライン上のウェイ系を目指すのが一つのやり方になるのかも知れません。

 

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