投稿日:2020年11月30日

【札幌 弁護士コラム】顧問弁護士は企業のパーソナルトレーナー?:重い腰を上げ、習慣化することの大切さ

おはようございます、荒木でございます。

 

今日は午後に電話での打合せが1件のみ。

ドラフト作業などに注力しようと思います。

 

さて、最近(というか約半年ほど)、オンラインでパーソナルトレーナーの方の指導の下、毎日筋トレをしています

ようやく習慣化してきたことが実感でき、朝起きたら「あー、やるかー!」という気持ちになれます。

当然ですが、朝は眠いですし、この季節は寒いですし、布団から出たくない気持ちとの戦いになります(そしてちょくちょく負けます。笑)。

しかし、曲がりなりにもそれなりに継続できているというのは、私(荒木)の意思力の問題ではなく、習慣化の力の賜物といえるでしょう。

 

それともう一つが、テストステロンが分泌されるということです。

1日の筋トレを始める最初は何とか気合いで始めなければならないのですが、筋トレを始めるとテストステロンというホルモンが分泌されてくるため、「ハイ、次!ハイ、次!」といった感じで次の種目をやりたくなってくるものです。

 

<テストステロンについての解説ページ>

https://www.angfa.jp/karada-aging/practice/testosterone/

 

こういった力に支えられて、何とか筋トレを続けているという毎日です。

 

そういったことは仕事にもあてはまります。

1日の最初、仕事に取り掛かるときには気が重い人も少なくないかも知れません。

しかし、仕事の時間は決められているのが普通で、その時間に仕事を開始するよう強制力が働くため、嫌々でも仕事を始めることになります。

また、仕事を始めて手を動かすようになると徐々にエンジンがかかってくるものです。

このような構造は筋トレと同じ構造なのではないでしょうか。

 

さらに進んでいえば、企業のコンプライアンスも同じことが言えます。

起業当初はコンプライアンスも何もあったものではなく、社長の采配が全てであり、コンプライアンスよりも営業が大事なのはどこの企業でも同じでしょう。

その中で金銭トラブルが発生したり、労働問題が発生したりしてコンプライアンスの必要性に気付かされるフェーズが訪れます。

そしてそこで重い腰を上げて就業規則を作り、契約書のひな型を作り、業務フローを作るといった課題をクリアしていくことで、徐々に「次は何を整備しよう。」という発想に至るわけですし、就業規則なり、契約書のひな型なり、業務フローなりが一旦整備されれば、それを継続運用する流れができます

最初の部分では弁護士など専門家の力を借りる必要がありますが、一旦、流れが固まってしまえば、習慣化と同様に、無駄な認知能力を割かなくても業務が進むようになります。

 

このような意味で、個人レベルでの習慣化は企業レベルでの業務の円滑化と類似しているのではないでしょうか。

そう考えてみると、コンプライアンスなど企業に携わる弁護士の役割は、パーソナルトレーナーに近いものなのかもしれません。

 

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