おはようございます、荒木でございます。
今日は朝から大手コンサル会社への表敬訪問、つなぐ相続アドバイザーズの打合せ、外国人在留資格申請、裁判の期日、夜は北海道M&A協会の打合せと盛り沢山の1日です。
さて、恥ずかしながら(?)アマゾンプライムで配信されている「バチェロレッテ」を観ています。
<バチェロレッテ・ジャパン>
この番組は「バチェラー」シリーズの続編で、1人の女性と付き合うことを目指して20人近い男性が競い合うというものです。
「バチェラー」シリーズも恥ずかしながら(?)全部見ていました(汗)。
現在、バチェロレッテはエピソード4まで配信済みであり、これから終盤に差し掛かるところです。
ここからは1人ずつ男性がふるい落とされていくことになる模様です。
…とまあ、それだけ書くと単にエンターテインメントにしか見えませんが、実はこのように「ふるい落とされていく」というのはビジネスの世界でも多く見受けられる事象です。
「ふるい落とされていく」というのは、最初から「箸にも棒にも掛からない」というものではなく、何かしらの比較対象と比較され、選別されていくという過程があることを意味します。
バチェラーないし、バチェロレッテを全部見ていて感じることは、「ふるい落とされる」ことにはある法則があるということです。
それは「引出しがなくなったら落とされる」ということです。
この番組で出てくる男女は、基本的にはある程度の容姿が担保されているという前提があり、会話を重ねることによって徐々に中身でフォーカスしてくというパターンで進みます。
その中で、中盤から後半に差し掛かるにあたり、アピールする内容が重複してきたり、陳腐化してきたりするという現象がしばしば見られ、そうなってくると「好き好きアピール」をしたりなど、どうしてもゴリゴリ押すことしかできなくなってきます。
そうするとバチェラーなり、バチェロレッテなりから失格の通知を受ける(=ローズをもらえなくなる)という傾向が見受けられます。
(あくまで私見ですが。)
そうだとすると、ビジネスにおいても同様の傾向が見られます。
すなわち、商品やサービスの品質、性能、価格といったところは、プレーヤー誰しもが競争原理として意識しているところであり、一定の市場がある分野であるとすれば、このような部分で競合に大きな差を付けられないのが通常です。
そこでどうやって差別化が図られるかというと、そこからどれだけの引き出しを持っているかではないでしょうか。
同じような商品やサービスを買うにしても、
「うちならもう1つサービスしますよ!」とか、
「うちなら3年間保証しますよ!」とか、
「うちなら系列店で使えるクーポンを付けますよ!」とか、
そういったことは販売戦略における差別化要因としてよく聞く話です。
一方で、売る人の人柄や能力として差別化するとしたら、
「私に依頼してくれれば顧客を紹介しますよ!」とか、
「私に依頼してくれればワンストップで専門家を紹介しますよ!」とか、
「私に依頼してくれれば有益情報を流し続けますよ!」とか、
「私に依頼してくれればもれなく滝行にお連れしますよ!」とか(笑)、
やはり様々な要素を持ち出すことができます。
但し、異なるのは、このような付加的な要素はとって付けられるものではなく、日ごろから勉強するなり、人脈を作るなり、努力を重ねていなければできないことだということです。
だからこそ、人を売り込もうとするのであれば日ごろからの修練を行い、「引出し」をたくさん用意しておくことが大切になってくるわけです。
人を売るなら日ごろからの修練で付加価値を身に付けておく必要がある。
これこそがビジネスにおいて日々の努力が物をいう一番の要因なのではないでしょうか。
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