投稿日:2020年10月04日

【札幌 弁護士コラム】自分の仕事に疑問をもったときに見つめ直さなければならない、たった1つの大原則とは

こんばんは、荒木でございます。

 

先日、久々の東京に出張してきましたが、早速、M&A案件のお話を頂きました。

また、別に開催されたオンラインの会合を通じて別のM&A案件のお話も頂きました。

本当にありがたいかぎりでございます!

今日はその関係でNDA(秘密保持契約書)を準備して後日、情報開示を頂ける準備をしておりました。

いずれの案件も私(荒木)の趣味に属する分野ですので楽しみにしております。

 

さて、それに関連してなのですが、「どのような仕事をすればいいのか。」ということは誰にとっても大きな悩みなのではないでしょうか。

かくいう私(荒木)は、普段機嫌よく仕事をさせてもらっていることは多いのですが、「これじゃないんだよな…。」というのはしばしばないでもありません。

また、不安や不満がないにしても、本当にやってみたい仕事と完全に一致しているかというとそういうわけではありません(もちろん、日々、このようなことは変わってくるのが当然だと思っていますが。)。

そのようなわけで、仕事の選び方というのは大変に難しい、人生の決断の1つになっているというのが現実的なところではないでしょうか。

 

このことについてドラッカー教授は、「自分の得意なことと、自分の好きなことが交わっているような仕事を選ぶべきだ。」ということを仰っています(細部はうろ覚えです(汗)。)。

これはまさしく「orの発想」から「andの発想」への転換が見られるもので、本来的に在るべき仕事像を的確に述べているのではないでしょうか。

 

では、実際の就職現場の事情とはどうでしょうか。

私(荒木)自身は企業への就職活動をしたことがなく、法律事務所の就職活動も1か月やったかやらなかったか、という程度しか経験がなく、極めて僭越な話だと思いますが(汗)、就職活動で語られることというのは極めて形式的で形骸化したものと思わざるを得ません。

 

また、背景には「労働条件」という名の怪物が潜んでいます

就職活動中には、「これがやりたいんです!」ということであったり、「社会がこうなることが夢なんです!」というのが志望者から語られたりもしますが、その後に会社が採用するということが前提となっていたとして、会社がろくでもない賃金や労働時間を提示してきたらどういう反応を示すのでしょうか。

基本的には会社側から労働時間の提示を行うこととなっていることが多いため、想定として適切ではないかも知れませんが、少なくとも、一定数の人は内定辞退も視野に入れて考え始めるのではないでしょうか。

そこで初めて「orの発想」から「andの発想」に転換するのかも知れませんし、そもそも転換できるような人は就職活動もしていないのかも知れません。

いずれにしても、およそ「人から仕事を与えられる」という局面において、「本当にやりたいし、得意としている仕事」がくる可能性というのは極めて低いという感覚を持っておかなければなりません。

これは勤めであると自営であるとに関わりません。

 

それではどうすればいいか、ということになりますが、最低限考えなければならないことは、「自ら意思をもって仕事に取り組む」ということではないでしょうか。

すくなくとも自らの意思を持って「流れに身を任せず、自ら仕事を選ぶ」という覚悟を持たなければ道は開けてきません。

 

現状の仕事に不満のある方、このことを一度見直して見られてはいかがでしょうか。

 

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