投稿日:2020年08月20日

【札幌 弁護士コラム】目標設定が人生を変える(5):目標設定がうまくできないときの対処法とは

おはようございます、荒木でございます。

 

今日は、現在受けている破産案件の対応、顧問先の取締役会へのweb出席等です。

 

さて、目標設定のお話の続きです。

 

ここまでのお話では、「北極星のように、いくらそっちに向かって行ってもたどり着けないような大目標を立てましょう。」というお話と、「そこに向かって行くための道筋を考え、逆算して中間目標を立てましょう。」というお話をしてきたかと思います。

そうは言っても「北極星みたいな目標って何だよ。」とか、「逆算って言ってもそんなに簡単に筋道なんてわからないよ。」という声が聞こえてきそうです。

実際、私(荒木)もそんなもんです(笑)。

 

一方で、いわゆる成功者の人の中には「目の前のお客様のために一歩一歩やってきた結果がこれなんです。」といったようなことを言う人もいるので、またややこしくなるわけです(汗)。

まぁ人それぞれのスタンスがあるといえば、その通りなのでしょうが、もしかすると実は何かしらの大目標が潜在的にはあるのかもしれません。

 

そんなわけで、目標設定が重要であるとしても、目標がうまく定まらない時期もあるでしょうし、もしかすると目標を立てることが体質的に(?)合っていない人もいるのかも知れません。

私(荒木)はその意味では必ずしも目標にがんじがらめの状態でばかり生きていなくてもいいんじゃないか、と思っています。

 

但し、そこで見つめておかなければならないのが、人間は本質的に怠惰な生き物である、ということ。

みなさんも思い当たる節があるのではないでしょうか。

時間ができたら本を読んで勉強をしようと思っていても、ついついSNSを見てしまったり、YouTubeを見てしまったり、テレビを点けてしまったり。

基本的には認知能力を使うことを避けようとする本能(?)があるため、これもやむを得ないことです。

 

そこで何とか踏みとどまり、勉強しようという方向に持って行くためには、自分を客観視するということが必須です

これさえできていれば、仮に目標設定が完全なものでなくても、SNSやYouTubeやテレビの誘惑に踏みとどまることができるようになります。

厳密にいうと、自分を客観視する、という行動も目標設定があればこそ、というものなのかもしれませんが、少なくとも「大目標に紐づいた行動をしなければならない」というと負担が大きくなるのに対し、「どちらかというと客観的にこっちの行動の方がいい」というレベルで考えられるだとするとさほど負担もかかってこないのではないでしょうか。

 

目標設定が難しければ、自分を客観視して、なるべくいいほうに動こう

 

このような意識を持つだけで、5年後、10年後は大きく未来が変わってくるのではないでしょうか。

 

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