こんばんは、荒木でございます。
お盆近くですが、今日も訴訟の期日があり、裁判所に行ってきました。
流石にこの時期に裁判所に人はいないだろう、と思って行ってみたところ、意外にも多くの人がいてややびっくり。
まぁ裁判所の慣行として時期をずらして休みを取っているのでしょうが、いつの時期でも働いている人はいるものです。
さて、ご縁の話、人に会うときの話を続けます。
今回は会食の際のお作法です。
まず、店の指定というのも1つの問題になったりします。
基本的には声を掛けたほうが店を指定することが普通だと思いますが、これもやはり相手を慮ることを忘れてはいけません。
相手が食べられないものをしれっと調査したり、逆に相手の好みそうな店がどのようなところかを考えたり、ということをする必要があります。
私(荒木)は馬肉が食べられないのですが、一度、馬肉専門店を指定されて結構焦ったことがありました(結局、専門といいつつも鶏のから揚げくらいはあって事なきを得ました(汗)。)。
そこまであからさまに問題になることはなくとも、秘匿性の高い話をする場合には個室を用意したり、年配の方と会う場合には落ち着いた雰囲気のところを選ぶなど、それ相応の配慮が必要です。
また、自分がホストになるのであれば、指定した時刻に行っているのではいけません。
遅くとも指定した時刻の10分前、できれば15分前には現地に到着しておきたいものです。
この意味の1つには、ホストなのにあとに到着するというのは格好がつかないということ、もう1つには何らかのトラブルが起こった場合に対応できる可能性が高くなるということです。
トラブルというのは、例えば、初めて行く店で場所がわからず迷ってしまったりすることや、店に入ってみたら隣の客が異常にやかましく、場所を変えてもらいたいようなことなどがあります。
大人数の場合には、誰がどこに座ってもらうかをシミュレーションしてみる時間というのも必要になります。
まぁこのようなことを言いだすと、最初の飲み物の注文から始まって、どんな話題を組み立てるか、会計をどうするか、領収証の準備はどうするか、お見送りはどのようにするか、後日のお礼をどうするか、といったようなことも全部ご縁をつなぐための手法に入ってくるわけです。
このようなことは一見、どうでもいいようにも見えますが、ここで本当に見られているのは、スタンダードな方法をきっちりとできるかという点で、仕事ができるかどうかがわかる、ということなのです。
実は日程調整からお礼をするまでの間、ホスト側としては常にプレゼンを行っているようなもので、ずっとテストされているという感覚を持たなければなりません。
ご縁というのは、維持管理を行っていかなければ、いつか自然と途絶えてしまうものです。
それをつなぎとめていくのがこのようなテストをクリアして次の機会をもらう、ということの積み重ねなのではないか、と私(荒木)は考えています。
予定をだいぶ超過している気もしますが(汗)、次回もご縁のお話を続けます。
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