投稿日:2020年08月10日

【札幌 弁護士コラム】ご縁について語る(6):問題解決がご縁をつなぐ

こんにちは、荒木でございます。

 

今日は約9か月ぶりの滝行でした。

滝道場の方の体調不良に始まり、コロナ禍によって長らくストップしてしまっておりました。

まだまだ予断を許さない状況ですし、こちらの滝道場も完全に元通りとはいえませんが、それでもようやく1つ日常が戻ってきたような感覚です。

 

さて、ご縁の話を続けます。

前回は、大要「ご縁を紡ぐためには価値提供が必要」というお話をしました。

 

「価値提供」などというとどうも大上段に構えたように聞こえるかも知れません。

しかし、ブレイクダウンして言うなれば「お困りごとを解決する」ということになります。

しかもお金をもらうわけではなく、ご縁をつないでいく、というレベルで考えるとすれば実際に「解決する」に至らずとも、「解決する姿勢を見せる」というレベルで足ります。

そのことを踏まえて具体的などのような行動が必要かを考えてみたいと思います。

 

まずは「困っていることを探る」ということです。

最もわかりやすいのは、困りごとを発信しているとすればそれをキャッチする、ということです。

例えば、Facebookの投稿において、「うちの猫がいなくなって困ってます。」という投稿があるとすれば、その時点で困りごとを探すことは終了です。

その投稿をシェアしてあげるなり、探偵さんを紹介してあげるなり、猫の困りごとに強い人を紹介したり(「そんな人いるの??」という声が聞こえてきそうですが、実際に私(荒木)は知っています(笑)。)、一定のソリューションを提供することができます。

分かりやすくこのようなことができれば、ご縁は深まっていくでしょう。

 

付言していうなれば、「自分しかできないこと」を提供できるとより良いのではないでしょうか。

自分しか持っていない技術であったり、自分ならではの地域性を活かしたことであったり、自分独自の人脈を活かしたりすることであったりします。

実際に私(荒木)の場合で多いのは、自らが関わっていたり、人的なつながりのある上場企業など、大きい会社の役員への顔つなぎのようなものです。

自分で言うのも何ですが、このように独自性のある強みを持つことができれば、是非ご縁をつなぎたいという人も多くなってくることでしょう。

 

一方で、「困っていることを探る」という点に戻ると、誰しもが困りごとを公に発信しているわけではなく、めったに他人に言えないことや、困りごとの内容がまとまっていないこと、困っていることに自覚症状のないことも多くあります。

そのような場合には、話す中で困りごとの深掘りを行い、まずは一緒に課題の発見をするように努めてみることです。

そして課題が特定できたとするならば、その当人にとってはそれだけで非常に大きい価値を得たことになるのであり、ご縁が深まる要因になってきます。

「課題の発見」というとどうもコンサルタントのように聞こえるかも知れませんが、やはり単に酒を飲んで人のうわさ話ばかりやっているだけではどうしても関係性は深まりません(と、私(荒木)は思っています。)。

やはりどこかで「マジな話」に踏み込んでいくことによってご縁がつながれるという部分は大きいのではないでしょうか。

 

抽象的なお話を進めて参りましたが、次回は若干テクニカルな話に進んでいきたいと思います。

 

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