こんばんは、荒木でございます。
今日は取り立てて予定はなく、書面作成等に集中することができました。
今回はご縁をどうやって紡いでいくか、というお話に移ります。
前回まで、いかにご縁が大切であり、ご縁によって生かされているか、ということがお分かりになったかと思います。
そこまで言えるのは、(仕事を中心として)私(荒木)自身がこれまでご縁によって生かされてきたという実感があるからです。
手前味噌な話になってしまいますが、独立4年目にして売上げ1億円突破、5年目(37歳)にして上場会社2社の役員という、身に余る、実力を大きく上回るだけの結果を残せたというのはご縁なくしてあり得ないことだからです。
(「いや、それだけの実力があったんでしょ。」と言って下さる神様のような方もたまにいらっしゃいますが(笑)、全くそんなことはなかったんです。詳しくは詳細プロフィールを読んで頂ければお分りになると思います(笑)。)
このような望外の結果というのは、計算してやってくるものではありません。
しかし、一方ではそれなりにやることをやっていなければ、偶然のご縁が結びつくこともありません。
やることをやる、というのは、一言で言うなれば「ご縁を大切にする」ということであり、少し分解するなれば「人に尽くす」であったり、「人のためになる」であったり、「人に行為を向ける」であったり、そのような意識をもって人に接することが大切なのでしょう。
考えてみると、昔ばなしでは「笠地蔵」しかし、「鶴の恩返し」しかり(戸を開けるところまでですが(笑))、「浦島太郎」しかり(玉手箱を開けるところまでですが(笑))、無私の精神で人(地蔵、鶴、亀を含みます(笑)。)に尽くしたからこそ報われるという寓話が複数出てきます。
このようなことが今も昔も普遍の原理であることは論を俟たないでしょう。
この一方で、矛盾するようですが、「自らが目指す将来に利する人」と意図的に交わろうとしなければ、このような偶然は起こり得ません。
例えば、人間関係というのは子供のころから脈々と受け継がれてくるものであり、生まれ育った故郷からずっと離れたことがない人であれば、何もアクションを起こさなければ地元だけの人間関係で完結してしまいます。
(もちろん、その人がそれでいいというのであれば何ら否定されるべきものではありませんが。)
しかし、一方で地方の枠で収まりきらないような壮大な目標を持っているとするのであれば、地元の人間関係にとどまり続けるのは害悪にしかなりません。
これは極端な例と思われるかもしれませんが、サラリーマンならサラリーマンの世界で、中小企業の経営者なら中小企業の経営者の世界で、似たようなことは間違いなく起こっています。
サラリーマンが起業して上場したいという目標を持っているのであれば、外に出て経営者の世界を覗くことは必須でしょうし、中小企業の経営者が世界展開したいという目標を持っているのであれば、世界に人脈を広げることは必須でしょう。
そのような一歩踏み出したところのご縁を求めて行かなければ、突然、僥倖が降ってくるということはありえない、ということを述べているわけです。
身の回りにいる人を大事にすることは、ご縁を紡ぐうえで極めて重要なことですが、自らが何らかの目標を果たそうとするのであれば、一歩踏み出したところのご縁を求める具体的な行動が必要、ということが言えるのではないでしょうか。
次回はより具体的な話に進みたいと思います。
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