おはようございます、荒木でございます。
今日は午後から任意売却の関係で現地調査が1件入っています。
そしてこのブログは開設以来1000記事に到達しました!
ここまで約6年かかりましたが(汗)、今後はペースを落とさないように頑張っていきたいと思います。
さて、今日から顧問業務、顧問弁護士とは、という話に入っていきます。
経営者のみなさんにとって、「顧問弁護士」とはどういった存在でしょうか?
「法律のトラブルがあったら呼ぶ人」であったり、
「ホームページに名前を載せておいて、『何かあったら黙っちゃいないよ』という人」であったり、
「人数が足りないときに飲み会やゴルフに呼ぶ人」(?)であったり、
人によって定義がバラバラであるように思われます。
もちろん、トラブルがあって対処するのも顧問弁護士の役割ですし、顧問弁護士がいるということで周囲に対するけん制になる部分も大きいでしょう。
しかし、これまでの契約書の話でも見てきたように、日々、会社の業務に携わってこそ会社の役に立つ存在ですし、そうでなければ顧問弁護士の有効性は半減してしまいます(半減どころか全滅かも知れません。
そこで私(荒木)は、顧問弁護士を
「経営者と二人三脚で企業の発展を願い、日々の法律業務を分担するビジネスパートナー」
と定義付けています。
もちろん、企業の規模や発展段階において対応すべき法律事務の内容は変わってきます。
スタートアップ企業にとっては初期段階での契約書や規程類の整備が最重要課題ですし、成長段階に入った企業にとっては労働問題の回避や新規取引でのトラブル防止が重要ですし、安定段階に入った企業にとってはM&Aなどの成長戦略やIPOの計画などが必要になってくる場合もあるでしょう。
逆に、成長に伸び悩んでいる企業にとってはビジネス面でのアドバイスが必要になりますし、トラブルまみれの企業であれば企業の考え方自体についてのコーチング的なこともやりますし、経営難に直面した企業であれば債務整理や倒産についての相談も受けます。
いずれにしても、顧問弁護士というのはいずれの段階でも「実働」していることが大きい価値になるものと考えています。
私(荒木)が顧問業務をお受けすることの基本方針としては、時間的な部分での制限はあるものの、それぞれの企業の実態に合わせてご提供するものをカスタマイズすることを常に意識しています。
この結果、契約書の対応ばかりをする企業もあれば、トラブルの対応ばかりをする企業もあれば、ビジネスマッチングのご提案ばかりをする企業もあったりしますが、
「経営者と二人三脚で企業の発展を願い、日々の法律業務を分担するビジネスパートナー」
として顧問弁護士を捉えるのであれば、このことは間違っていないと考えています。
細かい料金体系などはコチラをご参照下さいませ。
<顧問契約のご案内>
https://feelist-srv.sakura.ne.jp/02_test_site/answerz_test/news_blog_all/post-2847/
次回も顧問業務、顧問弁護士についてのお話を続けます。