こんばんは、荒木でございます。
今日は朝からM&A案件の関係で
電話会議、午後からは新しくご依頼を
頂いた会社さんの関係で
ベンチャーキャピタルについてお勉強の
一日でした。
さて、唐突ですが、私(荒木)は競馬が
趣味です(何の話だ。笑)。
どの世界においてもそうですが、
「伝説の○○」や、
「史上最強の○○」といった
存在の人(馬)が存在するものです。
そんな中で私(荒木)が日本の競馬史上、
実は最強じゃないかと思っているのが、
アグネスデジタルです!
…え?聞いたことがないと。。。
それもそのはず、それなりに古い馬
(1997年生まれ)ですし、
当時はディープインパクトなどとは
違ってそこまで騒がれる存在では
なかったですし、
出世コースが尋常じゃないルート
ですので(笑)、競馬ファンの中でも
知る人ぞ知る的な存在になって
います。
(ここから競馬ファンの方しか
分からない話になります。汗)
アグネスデジタルの何が凄いか、
という話ですが、まず華々しくデビュー!
…とは程遠く、ダートレースでの
デビューで、それも2着敗退。
2戦目で勝ち上がるもダート路線に
進むこととなり、地方の重賞へ。
その後クラシック路線に名乗りを
挙げるも、さした成果もなくダート
へと後戻り。
ダートでそこそこの戦績を挙げて、
芝に戻ってきたと思ったらいきなりの
マイルチャンピオンシップ制覇。
明けて5歳(現4歳)のシーズンを
迎えて芝路線で走るのかと思生きや
やはり芝では勝ちきれず再度、
ダートへと逆戻り。
今度はダートレースのほうでの
マイルチャンピオンシップ(南部杯)を
勝利。
返す刀で参戦した秋の天皇賞で何と
当時の芝路線で最強と言われた
テイエムオペラオーに勝利をおさめ、
勢いを駆って香港のG1を制覇。
翌年のフェブラリーステークスも連勝。
その後も中央と地方、芝とダートを
転戦しながらも結果としてG1を
6勝という輝かしい成績をおさめました。
…とまぁアグネスデジタルの紹介を
しても刺さる人とそうでない人が
真っ二つに分かれると思いますが
(後者が9割以上でしょうが…。)、
言わんとしていることは、
「最初がダメでも成功の余地がある」、
「自らが輝ける場所はいくらでもある」、
「挑戦し続ける限りチャンスはある」
ということをアグネスデジタルに
教えてもらったということです。
私(荒木)自身は、(一応)エリート
コースを進んできたと思われており、
(一応)名門の法律事務所にも
いましたが、様々に辛酸をなめ、
今こうして札幌で独立開業して
いるわけです。
今はまだそれがいいのか、そうでは
ないのか見極める時期にはないと
思っていますが、よくあるキャリア
ではないのは確かなことです。
そんな中で、アグネスデジタルの
ように、他人(他馬)とは全く
違うキャリアを歩み、中央でも
地方でも海外でも、芝でもダートでも、
時に惨敗をしながらでもG1を6勝
するという金字塔を立てたことを
思うと勇気づけられるような気がします。
なぜかふとアグネスデジタルのことを
思い出したので書いてみた次第です。