投稿日:2020年04月28日

【札幌 弁護士コラム】「弁護士はコスト」は本当か?

こんばんは、荒木でございます。

 

今日は、朝から北海道M&A協会の

役員会、新しいHPに関する打合せ、

某上場企業の社長様との打合せと、

コロナ関係なくフルスロットルの1日

でした。

 

さて、ご覧になった方はご覧になったと

思いますが、なぜ弁護士はコストとして

しか考えてもらえないのか、

という点については一家言あります。

それというのも、散々に言われたのが、

「弁護士費用は高い!」とか、

「弁護士は都合よく報酬決める!」とか、

「弁護士は上から目線で来る!」とか、

そういったクレームが前提になって

います。

 

それらというのは、ある意味で既に

解消されたことですし、今のご時世に

至っては妥当しないことが多いように

思われます。

仮に、そのようなことがあるとすれば、

別の事務所への乗り換えを検討した

方がいいかもしれません。笑

 

さはさりながら、一定程度、

経営を続けていると、

「弁護士って何のためにいるのだろう。」

という疑念を抱かれてもしかるべきかと

思います。

それというのも、通常、顧問弁護士

というのは名誉職に成り下がってしまって

おり、依頼者への価値提供というものは

二の次、三の次ということになって

しまっているからです。

 

そこに新たな価値がうまれないのは

当然です。

 

だからこそ、弁護士を選ぶ基準は

どのようなことか、本当に弁護士を

選ぶ前に決めて頂くことが重要では

ないかと、改めて思った

今日この頃です。