投稿日:2020年04月26日

【札幌 弁護士コラム】最近は「何も書くことがない」?:コロナウイルスがもたらした変化にいかに目を向けるか

こんばんは、荒木でございます。

 

今日は午前中からzoom会議で

データのオンラインストレージ化の

検討を行い、

午後は当事務所の通販サイトを改造し、

オンライン法律相談決済サイトを

製作していました。

 

<BASE決済サイト>

https://answerzlaw.official.ec/items/28519850

 

↑こちらから法律相談料の決済が

可能になりました。

 

どこまでご利用頂けるか未知数では

ありますが、オンライン化の流れは既に

止めようもなく各企業に対応が

求められていることは間違いありません。

その先鞭としての役割は少なくとも

担ってくれるものと期待しています。

 

さて、先日、ある人にコラムの原稿を

依頼したところ、

「コロナウイルスの影響で毎日

引きこもっているので書くことがない。」

と言われました。

これを聞いて皆さんはどのように

お感じになるでしょうか?

 

私(荒木)は、

「何とっ!!」

と非常に驚きました。

それというのも、今回の

コロナウイルスの影響というのは

近代社会になってから未曽有の

大災害と言っていいまでに拡大を

広げている異常事態です。

その異常事態が起こっているにも

かかわらず「書くことがない」と

いうのはにわかに信じがたいように

思いました。

 

ただ、私(荒木)のように驚く人の

ほうが少数派であることもまた

わからないでもありません。

世の中の風潮としては、

「コロナ疲れ」

「コロナ飽き」

「コロナストレス」

といったように、毎日同じ生活を

強いられていると感じる人のほうが

多数派なのでしょう。

そうすると同じ毎日が続くため、

「今日は○○に行った」ということも、

「明日は○○を食べる」ということも、

「来週○○さんと会う」ということも

なくなってきて、特に書くことが

なくなってくるということだと思います。

 

しかし、異常事態という全体を見渡した

とき、世界は大きく動いているので

すから、身の回りのことであっても

激動しているはずです。

このようなことに目を向けられるかどうか

によってコロナが単なる害悪だったと

見るか、変化のためのきっかけになったと

捉えるかが変わってきます。

 

かく言う私も上記のとおり、

・事務所データのオンライン化

・オンライン相談への対応

を行いましたし、

・新規の特化型HPの製作

にも着手しています。

これらはもちろんですが、アフターコロナの

時代に向けた施策を講じているわけです。

 

誰しも単に閉塞感に包まれていたという

だけではつまらないはず。

こんな時だからこそ、普段の生活や仕事に

ついての変化に感度を持ち、

それらを見直す視点を持ってみては

どうでしょうか。