投稿日:2020年04月19日

【札幌 弁護士コラム】コロナが問う、人の真価とは

こんにちは、荒木でございます。

 

昨日は、午前中は恒例のお灸+整体で

体のケア。

午後は災害対策グッズの整備と読書

でした。

まさしく第二領域バッチリの1日

でした。

 

さて、連日、世の中はコロナコロナで、

行動に制限の出ている人も少なくない

ことと思われます。

単に「不要不急」を超えて

「仕事に行くな」とまで言われる

段階に至っています。

当事務所も、今週の来客はほぼ0と

なっており、自動的に「密」が

避けられる環境となっています。

 

そんな中ですが、

「人に見られていないと緩む」

というのが人間の性。

何も強制されない状況で1人で

いるときに、延々とSNSを見て

しまったり、Youtubeを観て

しまった経験は誰しもが

あるのではないでしょうか。

 

それもそのはず、人間の意思の

力は基本的に薄弱なのであり、

何かに強制されなければ

安きに流れる、というのが常です。

これは身体的に、立っている

よりも座っているほうが楽で、

座っているよりも寝ているほうが

楽であるのと同じで、

脳も必死に何かを考えるよりも、

やらなければならないことを

粛々とやっていたほうが楽で、

粛々とやるよりも惰性で

SNSやYoutubeを観るほうが

楽だという構造が存在する

からです。

 

そんな中でも明確に自意識を持ち、

他人のプレッシャーや、

mustやshouldがなくても、

淡々、粛々と未来への投資が

出来る人というのは大きく差を

付けられるようになります。

 

学校も休み、仕事も半減、もうすぐ

GWと、サボろうと思えばサボれる

要素が満載のご時世ではありますが、

半年後、1年後、3年後といった

単位でみてみれば、ここ数カ月で

どれくらいのことをやっていたかで

業績、成績、結果が大きく変わる

ことは間違いありません。

 

このようなご時世だからこそ、

各個人の真価が問われていると見る

べきなのではないでしょうか。