こんにちは、荒木でございます。
今日は、つなぐ相続アドバイザーズと
北海道M&A協会の打合せでした。
経済が停滞しているご時世であればこそ、
経済が動き出した時期を捉えて動き
出すべく粛々と準備を進めております。
さて、世の中にはオープンな情報と
クローズドな情報が存在します。
普通に生活している分にはオープンな
話のみで基本的に事足りるわけですが、
経営者など、こと情報に敏感な方で
あればクローズドな情報にこそ価値が
あるものと考える方も少なく
ありません。
かくいう私(荒木)においても、
案件の中身の情報はもちろんクローズド
ですし、このブログである程度の部分
までを書いてはいますが、ここに
書けないような話も数多くあります。
例えば、
「○○さんと××さんは、実は△△な
関係である」とか、
「□□社の☆☆さんは、実は◎◎を
やっている」とか、
そんなプチ情報も数多く持っています
(別に艶っぽい話ではないですが。笑)。
そして、このようなクローズドな情報
こそがビジネスにおいては最も役に立つ
ことも明らかであるといえます。
その最たるものがM&Aの情報です。
特に売り情報というのは、一旦、漏洩
してしまうとその会社に対する打撃が
極めて大きい場合もあり、M&Aに
関わるものとしては絶対にクローズドに
しなければならないものと
されています。
しかし、このようなクローズドな情報が
重要であるという感覚が一般的か
というとそうではありません。
むしろ、これまでは個々人単位であった
情報がSNS等を通じて流通し始めると
ともに、情報に触れる量も爆発的に
増えている現代において、
「情報は皆の共通認識である
(他の人が知らないことはない)」
という感覚が広まってきているように
思われます。
私(荒木)が日々、情報交換会
(≒飲み会)を行っているのも、
このクローズドな情報を得ることが
際たる目的であるといって過言では
ありません(決して酒を飲むことが
目的ではありません。笑)。
そうであるからこそ、
オープンな情報とクローズドな情報を
切り分け、うまく使い分けるとともに、
どこまでを発信していくかを意識する
という技術は、今後、ますます重要な
ものとして扱われるようになるのでは
ないでしょうか。