投稿日:2020年03月11日

【札幌 弁護士コラム】学びの前に考えておくべきこととは

おはようございます、荒木でございます。

 

今日は、午後に一件、ラジオ番組の収録が

あります。

放送日程等決まりましたら、

改めてお知らせさせていただきます。

 

さて、このラジオ番組というものですが、

普段からお世話になっている社労士さん

からご招待をいただいたもので、

労働関係の問題について話をしてほしい、

ということでお招きをいただいた

ものです。

 

部分的には理解していたものの、

働き方改革関係の改正法については、

体系的に理解をしていなかったため、

改めて勉強して収録に望みたいと

思っております。

 

こういったことが一例ですが、

人が何かをインプットしようとする場合、

本来的には何らかの動機付けが

あるはずです。

しかし、現代においては、学びの病、

とでもいうのでしょうか、

とりあえず何かを知っていればいい、

または現状を変えるためには、

何かを学ばなければならない、

といったような風潮が強いように

見受けられます。

もちろん、学ぶ事は悪いことでは

ありませんが、学んだだけで

満足してしまうというのは問題です。

特に何らの動機や目的もなく

ただ漫然と学んでいる、

ということは、

次の行動につながらず、

結局は時間の無駄遣いだった

ということになりかねません。

 

学びの前提としてしておかなければ

ならないのは、その後の行動計画を

立てておくことや、何のために

学ぶのかという目的を明確に

持っておくことでは

なかろうかと思います。

これは、同じ時間を学ぶにしても

その効率性や、吸収率の点からも

顕著な違いが出てくるものと

思われます。

 

勉強熱心である人であればこそ、

行動計画というものをしっかりと

意識しなければならない

のではないでしょうか。