おはようございます、荒木でございます。
今日は、家で読書と一部業務対応の
予定です。
さて、昨日は自粛ムードもあって家で
食事を作っていました。
作ったのは鶏肉のトマトクリーム煮と
風呂吹き大根です。
(一応、基本的な料理は一通り
できることはできるんです。)
私(荒木)は、普段、あまり家で食事を
作ったりはしない(というか、そもそも
家にいない。笑)のですが、
久しぶりに作ってみると、
これまでしばらく使っていなかった
脳細胞が活性されたかのような感覚が
あり、ついつい料理に没頭して
しまいました。
気が付けば時間を忘れてしまい、
かなり遅い時間になっていました。
料理に限らずですが、普段やらない
ことをやってみるといかにそれまで
眠っていた細胞があったのかが
わかります。
それだけ、普段はルーティーンで
しか動いておらず、惰性で
生きている、ということがわかります。
惰性で生きているということは、
昨日やったことを今日もやり、
今日やることを明日もやる、
ということの繰り返しであり、
そこから出てくるアウトプットも
変わらない、ということになります。
そうすると
得られる成果も一定ですし、
得られる経験も一定ですし、
得られる財産も一定ということに
なります。
それはそれでいい、と考えるのも
一考ではありますが、今回の
新型コロナウィルス禍に見るように、
突如としてそのルーティーンが
崩れることがあり、
一旦崩れてしまうと復旧が困難に
なってしまいます。
その意味では、不慮の事態への耐性を
高めるため、ルーティーンを
時々破り、多様な経験をするという
ことは必要不可欠と考えられます。
多様な経験をしておくことで
不慮の事態が起こりうることが
想定できるようになりますし、
不慮の事態が起こっても
体が固まることがなくなりますし、
不慮の事態が起こっても
考えうる善後策の幅が広がります。
何も毎日、ルーティーンを破ること
ばかり考える必要はないですが、
時には意識的にルーティーンを
外れることをやってみては
いかがでしょうか。