こんにちは、荒木でございます。
ややトーンは落ちたものの、
今週末も自粛ムードが漂っており、
各地から「人がガラガラ自慢(?)」が
届いています。
いつまで続くのでしょうか…。
さて、大変な私事なのですが、
とあるサービスを利用し続けていた
ところ、ポイントがたまったため、
商品券に交換し、商品券(1万円分)が
家に届きました。
私(荒木)は、あまり商品券を
使うことがないため、妻にあげた
ものと思い込んでいましたが、
妻はもらっていないとのこと。
そこで慌てて商品券の大捜索が
始まりました。
…しかし、どこを探しても商品券は
見つからず、途方に暮れてしまい
ました。
それでもなお、徹底的に探すかどうか
判断し、「いずれ出てくるだろう」と
いうとで捜索を打ち切りました。
ここで何を考えるべきであったか。
最も考えるべきであったのは
「被害を最小限に抑える」
ということではないでしょうか。
もちろん、商品券がどこかにあり、
それをすぐに見つけ出せればことは
簡単なのですが、場合によっては
誤って捨ててしまっていたということ
も考えられます。
それにもかかわらず、無限に捜索を
続けていれば私(荒木)の時間を
無限に投入しなければならない
ことになってしまいます。
1万円というのは大きいですが、
例えば、私(荒木)がタイムチャージ制で
交通事故事件をやっているとすれば、
ものの30分で1万円の報酬が
発生します(これは保険会社との
取り決めで決まっていることであり、
特別なことではありません。)。
そう考えると、さっさと捜索を打ち切って
仕事に振り替えることがいいことは
明らかです。
また、精神面でもさっさと割り切って
しまい、いつまでも気にしない、
ということが重要です。
時間もさることながら、
「どこにいったのだろう」と
気にし続けることは、無限に
認知能力を奪い続けることになって
しまいます。
そうすると時間と同様に損害が
拡大し続けることになるわけで、
「気にしない」
と決め切ることが大切ないように
思われます。
さらに、妻との人間関係もあります。
私(荒木)としては「渡した」と
認識している一方で、妻は、
「もらっていない」と認識しており、
認識の齟齬が生じています。
これを「自分が正しい」と主張すれば
やがてもめ事にはってしていくことは
必至です。
これがもめ事になってしまえば
やはり損害が拡大することになります。
一方で、この損害を取り返す動きを
すれば損害を縮小させることができます。
それが、この一件からどのようなことを
学べるかを考えることです。
上記のように色々と考察をしたのですが、
これは今回の事に限らず、
「不慮の損失を生じた場合」
一般に適用される教訓となるわけです。
この教訓を1万円で買えたと思えば、
もしかすると安かったということに
なるのかも知れません。
そして、このブログもその一環です。
今回の件をネタにしてこのブログを
書いているわけで、このブログに
共感して頂き、いいねして頂き、
興味を持って頂き、案件をご依頼
頂ければ(笑)、私(荒木)としては
元が取れることになるわけです。
このように考えてみると、
客観的に損をしたという件であっても、
事後的にでもその損害を小さくする
ことは色々と考えられるのでは
ないでしょうか。