おはようございます、荒木でございます。
今日は朝からOCR技術のレクチャーを受け、
午後に訴訟の期日が1件、夜は同期の弁護士
と意見交換会です。
本当はこれらの他に4件ほど予定があったの
ですが、次々にキャンセルになってしまい
ました。
さて、新型コロナウィルスの感染拡大により、
直接的な影響が大きいわけではないですが、
何となくバリバリ仕事をするような
雰囲気ではなくなっている感が強く
なっているように思います。
ここまで自粛、自粛が続くと何となく
気持ちが萎えてしまうのも無理からぬ
ことかもしれません。
そこで意識すべきなのが
「巡航速度」
というものです。
巡航速度(じゅんこうそくど)とは、
航空機や船舶、車両などの速度で、
燃料の消費効率が最も良い状態で
移動(巡航)できる値。
通常時の移動に用いられる、経済速度。
(Wikipediaより)
これ比喩的な表現ですが、
仕事をどれくらいのスピード感で
進めるか、ということは人によって
大きく異なります。
巡航速度が形成されるのは主に
置かれてきた職場環境や、上司、
同僚といった周囲で働く人に
よる部分が大きいものです。
そして、ある意味で刷り込み的な
ところも大きく、初めて働いた場所の
影響が強く現れます。
そんなわけで働く環境を選ぶことは
巡航速度の形成には重要と
考えられます。
一方で、巡航速度を維持するためには
自らの環境を整えることが必要です。
巡航速度を上げようと思えば、
自分より巡航速度の早い人を選んで
仕事をすべきでしょうし、
自分より巡航速度の遅い人と仕事を
するのであれば、その影響を遮断する
仕組みが必要となります。
今回の新型コロナウィルス騒動のように
社会的な風潮が出来上がってしまうと、
個々の努力で何ともならない部分も
ありますが、その中でも工夫する
余地はあるはずです。
新型コロナウィルスが本当に怖いのは、
その感染力や毒性ではなく、社会の
風潮を抑制的な方向に誘導している
ことにあることを認識し、
それに飲み込まれないためのマインドを
持ち続けることが大切なのでは
ないでしょうか。