こんばんは、荒木でございます。
昨日は、恵庭に出張に行った後、
会合とセミナーの連続でした。
さて、世の中を2分するとすると、
渦を巻くか、渦に巻かれるか、
といった分け方が可能です。
渦を巻くとは、大きな話でいうと
Googleやアマゾンといったような
いわゆるプラットフォームビジネスを
やっている会社であったり、
小さな話でいうとインフルエンサーや
売れているユーチューバー、
さらに小さな話でいうとガキ大将と
いった存在もこれに含まれるでしょう。
渦に巻かれるとは、その逆であり、
ついついYouTubeやTwitterを
見るでもなく見てしまったり、
会社の指示のままに仕事をせざるを
得ない状況であったり、他の人に
行動を拘束されているような
状態をいいます。
もちろん、人の目標設定や、
趣味嗜好にもよるとは思いますが、
一般的に述べるとすれば、
渦を巻く存在の方が自由であり、
自己実現が達成できる可能性が
高いものといえます。
そうであるが故に、渦に巻かれる
よりも渦を巻くことを意識する
必要があるのではないかと
思うわけです。
それではいかに渦を巻くか。
もちろんいきなり大きな渦を巻く
というのは容易なことではありません。
しかし、小さな嘘をまく事は誰しもが
できることであり、それほど仰々しい
ものではありません。
例えば、小さなセミナーを開いて
みるのでも良いかもしれませんし、
勉強会を主催するようなことでも
いいかもしれません。
それすら難しいのであれば、
飲み会の幹事をやるということだけでも、
渦に巻かれるのではなく渦を巻いている
方に分類されるといえます。
そしてこのような渦を巻く訓練を
送り返してくれれば、それが徐々に
自然になっていき、より大きな渦が
持てるようになってきます。
そうすると、自らが能動的に渦を巻く
行為も、人から頼まれることをされる
ようになったり、人の紹介を
求められたり、
役員や幹部になってくれと
言われたり、そういったことが
つい次々に起こるようになってきます。
こうなってくると、取捨選択の原理が
自分のところに集まってくるように
なるのであり、より人生の選択肢が
広まってくる状況が自然と
生まれてくるのです。
渦を巻くか、渦に巻かれるか、
どちらのイメージを持って
生きていくかにより、その結果は
大きく変わり得るものと言える
のではないでしょうか。