こんにちは、荒木でございます。
今朝から東京に移動し、
新規の仕事の打合せ、
寺島実郎戦略経営塾に出席し、
夜はロースクールの同窓生
(今となっては有名人!)との
会食の予定です。
さて、昨日の会合でも思ったのですが
(https://feelist-srv.sakura.ne.jp/02_test_site/answerz_test/law_blog_all/post-4851/を参照)、
ビジネスを回すためには他者を
巻き込んでいくことが極めて重要です。
それというのも、人ひとりができること
というのは極めて限られています。
寝食を忘れて働いたとしても、
せいぜい捻出できるのは1日の
3分の2の時間程度。
時には私用が入ったり、
時には体調を崩したり、
時には気持ちが載らなくなったり、
といったように人が安定的に
出力ができる時間というのは
極めて限られているという
前提に立つべきでしょう。
そうすると人はほかの人に
頼らざるを得ないわけであり、
そのためには他人を巻き込むことが
重要になってきます。
この点において、
「人を雇う」
ということもそうなのですが、
単に金銭的な問題では終わらない
部分があります。
人を巻き込むためには、
理念を示す、
姿勢を示す、
方針を示す、
ということが重要になるのであり、
ブレが生じれば人はついてきません。
そのようなことを一貫してやって
始めて他者を巻き込む、ということが
可能になります。
この意味において北海道M&A協会は
面白い人を多数巻き込みつつ、
規模拡大を進めております。
成果として発表できるのはもうしばらく
先かもしれませんが、
進歩している実感を感じ取っています。
ビジネスであっても、そうでなくても、
大きなムーブメントを起こすためには
いかに人を巻き込むか、といった
原理に目を向けられてはいかがでしょうか。