投稿日:2020年01月18日

【札幌 弁護士コラム】「我に七難八苦を与えたまえ」:苦労との向き合い方とは

こんばんは、荒木でございます。

昨日は、朝から東京で、家族信託の

新規のご相談、後輩弁護士との会食、

M&A関係企業の表敬訪問、某証券会社

への表敬訪問、経営者との交流会と

盛りだくさんの内容でした。

 

さて、人間生きていれば何かと

辛いことや苦しい事は避けて

通れないもの。

さまざまに苦労は尽きないものです。

 

もちろん、苦労しないように回避する

努力、苦労に対する耐性をつけること、

というのも必要でしょう。

しかし、これは原因を解決しなければ

解消しない問題であり、なかなかに

難しいことと言わざるを得ません。

 

却って、私が最近心がけているのは、

山中鹿之助でいうところの

「我に七難八苦を与えたまえ」

ということが必要ではないかと

考えています。

ある意味開き直りに近いようにも

思われますか、こう考えることにより、

大いに救われる部分があります。

 

それというのも、これを捉え唱えていて

何も苦労することが起こらなければ

それに越した事はありません。

一方で仮に、何か苦労することが起こった

としても自らが言った通りになった

だけであり、そのショックのような

ものは非常に小さくて済みます。

 

放っておいても苦労というのは向こうから

やってくるのであり、そうだとするので

あれば、正面から向き合っていった

ほうがいいのではないか、というのが

上記の考え方です。

 

苦労を乗り越えた分だけ、成長があるし、

苦労を避ければ苦労は追いかけてくる。

 

そう考えてみると苦労との向き合い方も

自ずと変わってくるのではないでしょうか。