年末といえばそれぞれの方でイメージが
異なるかと思います。
ただただ慌ただしいイメージの方、
新しい年に向けて思いを新たにする方、
実家に帰省するのが習慣になっている方、
それぞれなのではないでしょうか。
年末には色々とイベントがあります。
それが楽しいイベントのときもあれば、
哀しく切ないイベントになったりもします。
私(荒木)にも忘れ得ぬ思いでがあります。
数年前のことですが、私と
もう一人のスタッフで事務所を切り盛りして
いた時代のことでした。
そのスタッフはその年の10月に入所し、
基本的にはフルタイムで働いてもらっていました。
法律事務所での勤務は未経験で、
苦労しながらも1つ1つ仕事を覚えて
もらっていました。
年末年始休暇に入る前日、私は、
「年末までお疲れ様でした。来年もよろしく
お願いします。」といったようなことを
言って、先に事務所を後にしました。
しかし、その後に事件は起きたのです。
翌日、私が事務所に残務をしに行ったとき、
前日にはなかった手紙が私の机に置いてありました。
そこには…
「仕事が辛くてなりませんしでした。
これ以上続けられません。
年明けからは出勤しません。」
といったような趣旨のことが書かれていました
(という記憶です。)。
私は、スタッフとの意思疎通が全く
できていなかったことにショックを受けるとともに、
年明けからは1人で事務所のことを全部やって
いかなければならないことに絶望し、
「お゛お゛お゛お゛お゛ぉぉぉぉ!!!」
と慟哭しそうになりました。
(実際にはしていません(笑)。)
その年の年末年始は、いつも年のように
実家に帰省したり、初詣に行ったりしたような
気がしますが、どうも暗い気持ちだったせいか
あまり記憶にありません。
年明けからの業務では実際に大変苦労しましたが、
振り返ってみると、そのスタッフにも
退職予告をせずに一方的な通知でやめてしまう
など身勝手なところもあったとは思いますが、
辞めたいと思っていたシグナルをキャッチ
できていなかったのは経営者としての私の
責任なのでしょう。
このような痛烈な体験があったからこそ、
スタッフの気持ちにも少しはアンテナが立つ
ようになったのではないかと思います
(完全にできるようになったとは到底
いえるレベルには達していませんが…。)。
そうしてすっかり置き手紙恐怖症(笑)に
なってしまったわけですが、新たにスタッフに
入ってもらい、何とか立て直しを図ることが
できました。
そうしたある日…。
またもや私の机に置き手紙が…。
恐る恐る封を開けてみると、
そこには…
「先生、すみません。」
うわっ!きたよ!!
と思ったところ、
「先生が保管していたカップ麺を
勝手に食べてしまいました…。」
???
え?カップ麺www
という怪事件(?)も起きました。
(そちらのスタッフは今でも元気に
勤めてもらっています。)
まぁそんなわけで年の変わり目には
色々なことがあるわけですが、
いずれにしても1年を振り返っての
反省、省察には大きな価値があると
思うわけでした。
1年間の反省、省察といえば、
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