投稿日:2019年10月13日

【札幌 弁護士コラム】ラグビー日本代表の合宿に学ぶ:一点に集中することの大切さ

ご覧になっていた方も多いと思いますが、今日、ラグビーワールドカップで日本が決勝トーナメント進出を決めました。

格上と見られていた相手に堂々の試合ぶりに胸を熱くされた方も少なくなかったのではないでしょうか。

 

まぁ試合の内容については素人の私(荒木)が語っても仕方ないのですが、驚いたのは、今年、日本代表が行った合宿の日数が240日間に上るということ。

プロ野球のキャンプでも1か月程度であることを考えると尋常ではない長さだといえます。

それも4年前に果たせなかった決勝進出という一点突破の明確な目標を掲げてのものですので、その濃密さがわかります。

 

このように目標に向かって一切のものを排除し、一点に集中するということは現実の生活の中では難しいことは疑いようもありません。

しかし、仮に期間が短かったとしても、また他の雑務をどうしてもやらなければならなかったとしても、一点に集中しようという意識を持つことは非常に重要です。

逆にいうと、集中しようとする意識がないことが雑務を呼び、いくらやっても仕事が減らない、という状況を招いてしまっているのです。

 

何かに徹底的に集中する場や期間を作るということは、何かを成し遂げようとするのであれば絶対に必要なことであるといえるでしょう。

 

今日は短めに。