投稿日:2019年05月29日

【札幌 弁護士コラム】若手イケイケ社長に囲まれて考えたこと

昨日から東京に来ています。

メインの目的は外国人労働者在留資格関係のセミナーに出席することですが、その前後でいくつかご縁つなぎの会合に参加させて頂いております。

 

昨日は、そのうち、若手イケイケ社長の集まりに参加させていただきました。

イケイケといっても、1部上場会社の社長さんや、これから上場を予定している社長さんなど相当な規模でやられている方も多く、レベルの高い集まりでした。

 

イケイケというと、

やれ資金調達だ!

やれレバレッジだ!

やれリスクヘッジだ!

やれAIだ!やれイグジットだ!

といったようなイメージがあるかもしれません(あくまでも個人的なイメージです(汗)。)。

しかしこの会合では、そのような話だけではなく、もう少し地に足のついた、人の生活とは何か、顧客にとって満足のいくサービスは何かといったような話も多くありました。

 

さわさりながら、私(荒木)のように個人事業としてやっている者とは事業規模が異なるため、一定の格差のある話ではありました。

しかし、事業規模や実際の業務内容によって、関心事が変わってくるのは当然です。

私(荒木)のようにプレイングマネジャー的に動いて、経験していることが、大きな事業における意味が小さいかというとそうでは無いのだと思います。

 

それというのも、いくらビジネスにおいて大きなお金が動こうとも、どこかに末端部分のエンドユーザーはいるのであり、そのエンドユーザーの心が動くか否かがビジネスの本当の肝であるからです。

もちろん、大きな仕事をしている方がエンドユーザーの心の動きを捨象しているかというと、そうとも限りませんが、やはり現場でエンドユーザーと相対して、空気感を味わっているというのは大きなアドバンテージになるはずです。

この意味において、事業規模によらず、そのエンドユーザーの満足を考えるという事はビジネスにおいて必須ですし、事業規模を拡大するにあたっても、満足度を損なうような拡大の仕方はあってはならないことになります。

 

そのような意味でいうと、昨日の会合での私(荒木)の事業は圧倒的にミニマムではありますが、対等にお話ができないかというと(もちろん目上の方ですし、経験などを踏まえて私が優位に立っているという意味ではありません。)、そうではなく、私が見ている目線の話も重要度としてはかなり高い分類に入るのではないかと思うわけです。

このような場は、確かに普段自分が置かれている環境とは違うという意味において、居心地が悪いものですが、このような場面でしっかりと自らの感覚や考えを語れるという事は重要なことであると認識しています。

 

以上をまとめて述べるとすれば、ビジネスの規模いかんにかかわらず、エンドユーザーの心の動きというものは非常に重要なものであり、その心の動きについて知見を持っているというのであれば、そのこと自体は普遍的な価値を持つものであり、どこで語っても恥ずかしいものではないということです。

このようなビジネスの根本部分についての経験は、いつまでも大切にしなければならないものではないのでしょうか。

 

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