早くも、ゴールデンウィーク3日目に突入しましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
よくある、長期連休のあるあるとして、「結局何もできなかった。」、「休み明けがだるい。」、「後悔しか残っていない。」といったような感想をお聞きします(私(荒木)も散々同じような思いをしてきました。)。
これがなぜ起こるのか、ということについて思いを致すことがなければ、2度も3度も同じようなことを繰り返してしまいます。
長期連休、という表現をしましたが、よく考えてみると土日ですら連休ですので、このような思いをする機会は、1年に52回以上は存在するということです。
この原因を考えてみると、1つには職場や学校から解放されるタイミングであるということが指摘できます。
「ペルソナ」という言葉がありますが、人は人前あれば、1人でいるときの自分と別の人格を演じている、といわれています。
裏を返せば休みの期間に入ると、そのペルソナが取れてしまい、怠惰で、無気力で、できれば何もやりたくないという自分がさらけ出されるわけです。
このような状況に陥ると何が起こるかというと、朝から晩までゴロゴロしてしまい、結局は何も起こらないわけです(笑)。
すなわち何の生産性もない事しかやらなくなるわけです。
それではどうすればいいか、ということですが、手っ取り早い方法としては人の目のあるところ、すなわち衆人環視下に自分を置くということです。
「同調圧力」、という言葉がありますが、人は他の人と同じことをしていなければ心理的な負担を感じるという習性があります。
その習性を利用して、休みを無駄にしたくない、休みを有効活用したい、という人だけの場所に身をおけばいいわけです。
とは言え、これまでこのような場に身を置いたことのない方にとっては、これ自体が難しいことだと考えられます。
そこで私は、「アンサーズもくもく会」と銘打って、ゴールデンウィーク期間中に何かしら意義のあることをやりたい、という方を集めて一緒に作業やる(共同作業ではなく、単独の作業です。)という会を企画しました。
この第1回が明日開催されます。
どのような会になるか今から楽しみですが、募集段階から予想以上に反響が大きく、きっとご満足をいただける街になるものと確信しております。
うまくいけば、大型連休に限らず、土日にも開催していこうかと考えています。
このような、時間の有効活用の方法も1つ選択肢に入れてはどうでしょうか。