投稿日:2018年12月16日

【札幌 弁護士コラム】事業拡大は動くことによって支えられている:弁護士編

札幌に戻る途中でこの記事を書いています。
今回の東京出張では、様々に刺激を受けてきました。
2日間にわたってえーセミナーに出席してきたのですが(全く別のセミナーです。)2日目の弁護士向けセミナーで新たな出会いをいただきました。。
私よりも弁護士経験の浅い先生なのですが、やっていることを動いていることは格段に上の方レベルを行っている方であるとお見受けしました。
その方はおよそ弁護士らしからぬフットワークで常に新しい展開を求め、常にチャレンジを続けられている方です。
実績としても弁護士業界においてはトップレベルとまではいえないものですが、弁護士になってからの期間からするときわめて大きい成果を得られている方です。
なぜそういう動きが可能かというところに思いをいたすとしたら、教えられたことに素直であり、かつその教えられたことに対して常に忠実に動こうとしているからです。
その様な動き方をしていると何が起こるかというと、人から注目され、仮に動きが間違っていたとすれば、それを修正するようなアドバイスを受けられるということです。
即ち、動いてみればそれが正解であろうと不正解であろうと、いずれ修正されて正しい方向に向けた原動力となるわけです。
一方で、正しい方向性を見極めようととして、その方向を考えるあまり行動にできなくなってしまった、動けなくなってしまう人が多々います。
そのように考えているだけでは、他者から修正を受けられることもなく、かつ修正を受けたからといって正しい方向に向かう行動力も湧いてこないのが通常です。
そのことと見合いで考えるとすれば、とにかく得た情報を即実行に移し、即結果を出すといったこの先生のやり方は非常に素晴らしいものであると感じました。
私もどちらかというと、ひこもりがちな人間ではありますが、この先生からは多くのお話を伺いたいと思い、思わずまた「会わせて下さい!」というオファーを申し込んでしまいました。
このように動けば動くほど、成果が出るということを実感されている方と、動いてマイナスになるかもしれないと考えている方との間では大きな隔たりが生じます。
特にいわゆる頭のいい人というのは、新しい動きに対してどうしても謙抑的になってしまいます。
そこを乗り越えていかに動けるかがビジネス成功の分水嶺と言えるのではないでしょうか。