石垣島合宿から帰ってきました。
遊びに行っただけなんじゃないかという方もいらっしゃいますが(汗)、本当に勉強をしてきました。
色々と書きたいことは溜まっているのですが 徐々に 公開して参りたいと思います。
合宿の中で、 石垣島鍾乳洞に行く機会がありました(いえ、ホントに合宿ですよ。笑)。
<石垣島鍾乳洞>
http://www.ishigaki-cave.com/
鍾乳洞は鍾乳洞で非常に感慨深く考察終えたところもあったのですが、今日の話は鍾乳洞の入口の所に展示されていたオオゴマダラという蝶のさなぎについてです。
オオゴマダラという蝶は、八重山地方に生息しており非常に大型の蝶として知られているそうです。
また鳥類に食べられないようにするために、わざと毒性のある餌を食べ自分の身を守ることをしているそうです。
そして最も特徴的なのがさなぎの色です。
初めて見て驚いたのですが 自然のものと思えないほどのメタリックな金色をしているのです。
( 写真を撮ってきたのですが若干グロテスクと思われる方もいらっしゃるかと思いますので掲載するのはやめました。見たい方は「オオゴマダラ」+「さなぎ」で検索してください。)
一方で、人が成功に至る過程を例えて言うのに、成功した人を羽化した蝶であると表現することがあります。
そうすると何も努力していない時期は卵であり、努力をしていてもなかなか芽が出ない時期を芋虫ということが当てはまります。
そして芽が出かかってきた時期はさなぎであると言えます。
そこでこのオオゴマダラのさなぎを見て私は思いついたのです!
「自分は黄金のさなぎである」
と。
ただこれはオオゴマダラのさなぎに対して自分を形式的に当てはめてみただけのように思われますが、 実は重要なのは具体的なイメージを持つことなのです。
もちろん私はまだ事業においてずば抜けた成果を出しているわけではありませんが、 かといって自分を卑下するような意識を持ってことに接すれば必ず思うようなところには到達できないことは明らかです。
一方で成功する成功すると言っていたとしてもそれが現実的なイメージとして、自分の中に持っていなければこれもまた思うようなところに到達はできません。
当然私は物理的にオオゴマダラのようになりたいわけではありませんが、私のなりたい自分の像とオオゴマダラのさなぎが金色であることを重ねることにより、比喩的にでも現実的なイメージを持つことができるわけです。
そこで大切なのは現実的に似た者に対して自ら解釈を与えることであると言えます。
すなわちオオゴマダラのさなぎ=現在の自分、羽化して大きく成長したオオゴマダラの成虫=将来の成功した自分、といった解釈を与えることで未来に対してイメージを持つことができるわけです。
これはあくまでも一例にすぎませんが、今日は現在の自己認識と将来における目標としての自分像のようなものを何かしらの形で持つことが必要であると言えます。
そのなものを複数持っていることで未来に対する力が生まれ、自分の思う将来像に近づいていくことができるのではないでしょうか。