投稿日:2018年04月25日

【札幌 弁護士コラム】仕事ができる人が仕事をしているように見えない理由

昨日は顧問税理士さんとの打合せ、既存のお客様との打合せ、家族信託の新規のご相談など。

最近はコンスタントに家族信託のご相談を頂くようになり、家族信託関連業務も充実して参りました。

 

さて、最近、よく思うことが、高い目標を持っている人は様々なことに関心を持ち、高い目標を達成した人は様々なことを理解している、ということです。

それも頷けるのは、高い目標を達成するためには裾野を広げなければならないという構造が存在するからであると考えられます。

 

これは私が持っているイメージですが、人が持っている能力、経験、人脈等を実力と表現するとすれば、実力は円錐のようなものに例えられるように思います。

円錐の頂点が実力の最大値であり、頂点が高いほうが実力が高いというイメージです。

また、円錐の傾き(尖り方)が急すぎると安定せずに、倒れてしまう恐れがあるため一定の裾野の広さが必要です。

 

そう考えてみると、高い目標を持った人の裾野の端のほうを見ると、全体の頂点とは全く関係のなさそうなことを実行していたりします。

むしろ手数の多さでいえば裾野の部分のほうが多いようにすら見えるものです。

本当に仕事ができる人が仕事をしているように見えないのはこのような理由かもしれません。

 

今日は短めに。